文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

18 飲食について

大七 純米 生酛(きもと) を飲んだ。

生酛とは速醸酛(液体の乳酸菌)を使わないで、昔ながらの製法で乳酸を得る方法である。 そうすることによって深みが出るとか。 この酒は熱燗やぬる燗、冷や酒で飲むと最高である。 獺祭などは雪冷えで飲まないとあまり美味しくない。 だが、ここのところ寒…

ラム肉とワイン テンプラニーリョ

ラム肉とスパイシーなワインを合わせたかった。最初はカベルネ・ソーヴィニヨンを買おうと思ったが、2010年のテンプラニーリョが安かったのでそれにした。 チーズとバケットもそろえた。 じゃじゃーん。ラム肉。ローズマリーと塩胡椒。あとから気づいたので…

コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン

コノスルは安くて美味い。これなど千円しなかった。最近はまた円高なので美味いワインが安く飲める。 ↓同じシリーズのピノ・ノワール。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 赤ワインの葡萄で有名なのはカベルネかピノであろう。色はそっくりであるが味は全然違…

どぶろく を飲んだ。

タイトルをみた人はビビったかも知れない。どぶろく=密造酒というイメージが強いからだ。 わたしは極めて品行方正でコンプライアンスな人間なのである。 合法どぶろく。ヨーカ堂で買った。 試飲したらびっくりするくらい美味かったのである。なんとも上品な…

神渡 を飲んだ。

神渡。みわたり、と読むらしい。 酒は元々発泡性である。発酵するので、当然と言えば当然である。しかし、普通の日本酒は発酵を止め、発泡しない状態で売られる。 この酒は発泡性で、生酒のシュワシュワが楽しめる。だが、甘ったるいだけで大して美味くない…

農口尚彦研究所を飲んだ HONJOZO

HONJOZOとのことで、本醸造だろうか。 農口尚彦研究所の酒は大概美味いが、これも滅茶苦茶美味かった。 最近は濃厚旨口が流行っているが、それは昔の淡麗辛口と対比してのことだ。 で、最近はその弊害が出てきて、べとべと、ぐだぐだ、味が濃いだけの不味い…

INDIGO PINOT NOIRを飲んで思ったこと。

最近の酒のラベルはどれも至極美味そうであり、期待に胸を膨らませて買って帰るのであるが、やんぬるかな、開けて飲めば到底中身はラベルに追いついていない、そんな銘柄ばかりである。 最近の酒は最早目で楽しむものではなかろうかとさえ思えてくる。これこ…

秋なすは嫁に食わすな

ナスが美味くて安い季節である。 わたしは年中ナスを食っている。焼いて醤油とショウガを乗せるだけ。極めて簡単で実に美味い。食わない手はない。 さて、秋なすは嫁に食わすな、ということわざがある。 意味は複数あり、秋なすは美味いので嫁にやるのはもっ…

バーリアル、買ってよし。

「試してみて下さい!」 とイオンの酒売り場に行ったら大々的に書かれていた。 そこまでいうなら試してみよう、と思って手に取ったが、バーリアルは韓国製だと認識していた。ご存知の通り、いま我が国と韓国は抜き差しならぬ状況になっている。韓国人は日本…

コーヒーの国

諸賢はコーヒーと聞いてどこの国を思い浮かべるだろうか。 ブラジル。オーソドックスである。コスタリカ、グアテマラ、南米はコーヒーの宝庫である。 エチオピア、ケニア、ザンビア、アフリカもコーヒーの栽培が盛んだ。 ハワイコナも美味い。ハワイはアメリ…

おにぎりをユルく握るは日本の闇

昨日、食品添加物、食品業界、医薬品業界、小売業界についてのもろもろを書いたが、わたしは、あの「おにぎりはゆるく握る」というプロパガンダこそ、まさに日本の闇だと思う。 おにぎりをゆるく握る? はぁ? おにぎりは渾身の力で握らなければいけない! …

日本は食品添加物由来の癌大国

昨日の最後の一文で、長谷川豊が出れば、と唐突に書いたので意味が分からなかった人が多いと思う。 わたしは、コンビニ弁当やカップ麺を食うたびに長谷川氏を思い出すのだ。 長谷川氏は食品添加物問題を政策に入れていた数少ない候補予定者だった。 頑張って…

ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX を食った。

これが意外に安いのである。 普通のペヤングは120gで193円。1gあたり、1.6円 ギガマックスは439gで408円。1gあたり、0.93円 ただ、ちょっと量が足りない。うちではこれを5人で食べるからだ。テラマックス600gぐらいを出してくれたら嬉しいかも。1g=0.8円!…

お吸い物を作った。

鎌倉末期の時代小説を書いていて、そのなかにお吸い物が登場する。 お吸い物、どのくらい面倒臭いか作ってみた。 基本のすまし汁 作り方・レシピ | 料理・レシピ動画サービスのクラシル ↑このサイトのレシピを参照した。 まずは材料をそろえる。昆布、おかか…

お茶の水大勝軒

やばい。危うく200日連続投稿をふいにしてしまうところであった。 今日は、わたしの最も好きなラーメンのうちの一つ、お茶の水大勝軒の一杯を紹介したいと思う。 基本的に、わたしは外食はしない。ラーメンも滅多に食わないが、この大勝軒のつけ麺だけは、2…

アサヒ富士山 ジャパニーズプレミアムエール を飲んでみた。

アサヒのHPより転載。 ニュースリリース 2019年4月22日|アサヒビール アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、国産原料100%のプレミアムエール『アサヒ富士山』(缶350ml)を特別限定醸造し、全国のイオングループ(本社 千葉、社長 岡田 …

グランドビックマックを食った。

わたしはビックマックが好きである。余計な味がしないからである。しっかりと、肉とレタスとチーズとソースが味わえる。 基本小食なので、ビックマックで充分なのであるが、クーポンがあったので、欲張ってグランドビックマックを食った。 ビックマックの1.3…

獺祭はやっぱり美味すぎ

獺祭を売っている非常に困った店がある。わたしはその前を通るたびに買ってしまうのだから。だが、どうにか理性を保ち、四合瓶を買うようにしている。先日は、一升瓶の値段を聞いてしまうと言う不覚をとった。 やはり、獺祭はその他の日本酒とは比べものにな…

鳥良商店

べつにブログに書くほどのことではないのだが、 じゃ、書くなよ、ってっ感じなのであるが、ひと言。 焼き鳥食いてぇなぁ、と友人とほっつき歩いていて、お、ここ入ろう、って入った鳥良商店に焼き鳥がなかった件。 メニューを開くと美味そうな鳥料理が並んで…

虎斑霧島を飲んだ

今週のお題「お気に入りの飲み物」 最近、霧島、迷走していないだろうか。おそらく、ちょっとした焼酎ブームで売れているので新商品開発に回す金があるのであろう。 ただ、このラベルは頂けない。栄養ドリンクではないのだから。 名前もど派手である。 と説…

勝浦 カツーラ

お題「コーヒー」 不倫というのは売れなくなったアイドルが認知度を再び上げるために行う行為なのだろうか。 さておき、 諸賢は東南アジアでコーヒーの栽培が盛んなのをご存知だろうか。 先日買ったミャンマーの豆は秀逸だった。 これで、コーヒーもアジアの…

ついに片口を買った

まえからずっと、冷酒用に片口が欲しいと思っていた。 ただ、買ってみて本当に使えるかどうかは未知数で、それなのに片口に2000円近く出すのは嫌だなぁ、と思っていたらわれらが救世主である100均で売っていたので早速買う。 片口、実に良い。雰囲気が出る。…

純米吟醸 白川郷 ささにごり酒 を飲んだ。

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp↑この酒が飲みたかったのでこれが売っている店に行ったのだが売っていなかった。やはり時期というものがあるのだろう。 で、仕方ないので似たようなものを買った。 それがこれ↓ 一応濁り酒だ。ささにごり、とはちょっと濁って…

メザシについて気がついたこと

アリアナさんの「七輪」は最初ネタだと思った。 ネタだと思ったから遠慮なく笑わせてもらったら、どうやらガチだったらしく、本人は日本語の勉強をやめると。 でも、日本語やってるし、彫る前に調べたと思うんだよなぁ。ググれば一発でしょ。 で、ググったら…

久保田 千壽 を飲んだ。

うーむ。貫禄が伝わってくる。 純米酒ではないのである。 そして、味も、最近流行の芳醇甘口ではなく、昔ながらの日本酒という味がする。 世に名高い久保田である。そういう先入観もあるのだろうが、 「美味いとか不味いとか、おまえの感想はどうでもいい。…

恵方巻きはインチキ伝統で……

今週のお題「わたしの節分」 わたしは流行に流されるのが嫌いである。それが、さらにインチキな伝統を語った流行となれば、なおさら反発したいわけで、恵方巻きなど見たくもないのであるが、同居人がしっかり予約している。 何年も前にわたしが「恵方巻きな…

プレモル、初仕込み2019と前のを飲み比べ

初仕込みを二本買おうかと思ったが、飲み比べてみようと思って一本は通常のを買った。値段は同じ。 なんか色々書いてあります。 上の宣伝文句が違う。右が初仕込みだ。 原材料もアルコール度数も栄養成分も全部同じ。 こんな感じで同居人に手伝ってもらって…

和洋のコース? 断じて和洋折衷ではない。

衷とは文字通り、衣の中であるので、下着。転じて心という意味である。なので、折衷とはその心の部分をそれぞれ取り出したものである。和洋折衷なら、和のよい部分と洋のよい部分をとりだして折り合いをつけたものという意味である。 先日、某レストランのコ…

獺祭 等外 23 を飲んだ。

うーん。正直好きではない。 獺祭の普通の2割3分は高いので、これを買ってみた。 たしかに、獺祭50に比べると、雑味がない。 が、わたしに言わせれば雑味と一緒に旨味も消し去ってしまったような。 これ一本で2500円くらいだが、なら、3000円だして50の1升…

獺祭 寒造早槽 美味し!

この時期しか出回らない獺祭の季節限定バージョン。 寒造早槽=かんづくりはやぶね と読む。 味は獺祭であった。獺祭のあの最初の跳ねるような甘い香り、腰の折れない味わい、そういうのは健在。だけと、ほんのりとさっぱりさが増したような、そんな味わいだ…