2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ダンディズムには様々な掟があり、そのうちのひとつに、 「コートは絶対に洗ってはいけない」 というのがある。 とくに、バルマカーンコートとトレンチコートは間違えても洗ってはいけない。 ダンディズム殿堂入りのユキチの曾孫の福沢幸雄は、ダンディなの…
春霞たてるやいづこみよしのの吉野の山に雪はふりつつ ちなみにデュマで書いている。万年筆は△となっていたが、問題なし。 素晴らしい歌である。 春霞はどこに立っている? 吉野の山にはまだ雪が降っているぞ という意味。 やっと昨日今日春らしくなってきた…
わたしはpopopoというアプリを使っている。 この日はかなり歩いて18427歩である。それでも2949位だ。ガチンコで歩き回ったら、何歩になるかやってみたいとふと思った。 もう少し暖かくなったら、無駄に一日中歩き回る企画を開催する予定である。5万歩くらい…
わたしは以前の記事、 辺野古移設 賛成、反対、どちらとも言えない - 文学・文具・文化 趣味に死す! で、「どちらとも言えない」が一番多くなるだろうと予想したが、結果は違った。 有権者数1,153,591人 投票率は52.48% 「反対」434,273票(得票率72.2%)…
わたしはこのブログでも「飲食について」などと偉そうなことを書いている。 では、わたしはどういう食べ物が好みかというと、サンドイッチである。売っているサンドイッチも好きだが、自分で作るサンドイッチは最高である。 日によって具材はまちまちである…
yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp↑この酒が飲みたかったのでこれが売っている店に行ったのだが売っていなかった。やはり時期というものがあるのだろう。 で、仕方ないので似たようなものを買った。 それがこれ↓ 一応濁り酒だ。ささにごり、とはちょっと濁って…
京セラが「マイルド・ダンディー」なる概念を提唱し始めた。 ダンディズムを語るこのブログにとっては非常に興味深い概念である。 ダンディには派手、ギラギラ、こだわりが強い、等のイメージがあるという。 それらの要素をマイルドにしたのがマイルド・ダン…
いつもの時間に更新できなかった。 うかうかしていると毎日更新が途絶えてしまう。 ペンの光 2016年八月号 より。 松陰の岩まをくぐる水の音に涼しくかよふひぐらしの声 式子内親王(しょくし/しきし(のりこ)ないしんのう、1149年 - 1201年3月1日)の歌。 …
以前、橘曙覧の独楽吟を紹介した。 かな書 楽しみは湯沸かし湯沸かし埋火を中にさしおきて人と語るとき - 文学・文具・文化 趣味に死す! その独楽吟のなかに、以下のような歌がある。 たのしみは雪降るよさり酒の糟あぶりて食ひて火にあたる時 「よさり」と…
今週のお題「雪」 この前もちょっと降ったがほとんど積もらなかった。 タイヤはもちろんノーマルタイヤ。 降雪地帯はスタットレスを履いているから雪が降っても大丈夫らしいが、こちらは完全にアウトだ。 だから、雪が積もれば大腕を振って休める。というか…
www.youtube.com この動画で司馬遼太郎が色々語っているが、30分くらいから統帥権について語る。 司馬史観というものがあり、昭和に入って日本は魔法にかかったように狂ってしまった、という解釈がある。 司馬遼太郎は大日本国憲法を近代憲法と認めつつ、狂…
わかる人はここがどこだか一発でわかるだろう。 高円寺である。 高円寺になにをし行ったかといえば、ブレイシーズを買いに行った。 わたしは初めて高円寺に足を踏み入れた。古着屋が多いとは聞いていたが、ここまで多いとは思わなかった。 一応、友人にブレ…
うちの9歳児が学校で帽子をゴミ箱に捨てられたらしい。 うちのやつだけでなく、そのクラスでは筆箱などがよくゴミ箱に捨てられる事件があるようだ。 それで、授業一時間潰して反省会。 もちろん、犯人は分からない。 んな話9歳児としていて、わたしは冗談で…
一週間で読めるくずし字 より 天の原あかねさし出づる光にはいづれの沼かさえ残るべき これも菅原道真が左遷で悩んでいるときの歌。 かな書 あしびきのこなたかなたに道はあれど都へいざといふ人ぞなき - 文学・文具・文化 趣味に死す! ↑これの次の歌。 あ…
うちの五歳児が「うもべし、うもべし」と言っていた。 なんのことかと思ったら梅干しのことだった。 丁寧に、母音と子音が入れ替わっている。 ばかなだけあってばかすぎばかおの動画が大好きだ。 www.youtube.com 「ねぇねぇ、ばかすぎばかおって超ばかなん…
なんと、三足420円(税込み) 三足買うとセット価格になる。 奉仕額ってのに初めて気がついた。 ユニクロでは変な色の靴下が値崩れを起こすのは有名であるが、今回は意外にまともな色の靴下がプライスダウン。 茶色と灰色。茶色は靴が茶なら履ける。灰色はグ…
アリアナさんの「七輪」は最初ネタだと思った。 ネタだと思ったから遠慮なく笑わせてもらったら、どうやらガチだったらしく、本人は日本語の勉強をやめると。 でも、日本語やってるし、彫る前に調べたと思うんだよなぁ。ググれば一発でしょ。 で、ググったら…
こんばんは。星香典です。 今日は努力について考えてみたいと思います。 衣食住足りている現代人にとってもっとも重要なことは自己実現! 自己実現の為に努力は欠かせませんよね。 努力にまさるものはなし 努力も才能のうち 努力、努力、努力、…… みんな努力…
さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記 (新潮文庫) 作者: 井伏鱒二 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1986/09/29 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る 小説教室の中でも触れられている。 いかに、小説にリアリティを持た…
雪が積もるだろうと期待していたが、期待外れだった。雪はいい。雪のおかげでなにもしなくて良いようになる。前に、インフルエンザは忙しい現代人にとって福音にあらぬか、と書いたが、雪もまた福音なり。今回は福音たり得ずに止んでしまった。 さて、本題。…
ついに買ってしまった。デュマ。もちろん中古である。 大デュマのサインである。小デュマのミスロットではない。 万年筆は20,000本作られた。 モンブランの作家シリーズで一番有名で高価なのはヘミングウェイ。ヘミングウェイは1992年の限定。デュマは1996年…
ペンの光 二〇一六年八月号 葛の花くぐりて響く流かな 石昌子の句。石昌子は杉田久女の長女。杉田久女は虚子の弟子。 葛の花の下を小川が流れているのであろうか。そして、葛の茂みを通って音が伝わってくる。そんな感じなのだろうか。 「花」という字が見慣…
うーむ。貫禄が伝わってくる。 純米酒ではないのである。 そして、味も、最近流行の芳醇甘口ではなく、昔ながらの日本酒という味がする。 世に名高い久保田である。そういう先入観もあるのだろうが、 「美味いとか不味いとか、おまえの感想はどうでもいい。…
東京に行ったらこんなものがあった。 ○実施期間:平成28年12月20日(火)~平成31年3月下旬(予定) http://www.mlit.go.jp/common/001224450.pdf とのことで、随分前からやっているらしいが、全然気がつかなかったし、話で聞いたこともなかった。…
横文字ばかりがタイトルに並んでしまった。 ヤングプロフィットスケルトンはめっちゃ渋くて、研磨フィルムと力業で切り割りを広げて、やっと快適になった。 青墨を使っていたせいもあるかもしれない。水に放置しておくと永遠に粒子が出てくる。 で、力業で分…
今週のお題「わたしの節分」 わたしは流行に流されるのが嫌いである。それが、さらにインチキな伝統を語った流行となれば、なおさら反発したいわけで、恵方巻きなど見たくもないのであるが、同居人がしっかり予約している。 何年も前にわたしが「恵方巻きな…
先日、ある和歌の解説を読んでいたら、「これは東を読んでいるので春の歌」とあった。どういう意味かというと、当時の貴族の間で五行説は常識という。 五行とは、木 火 土 金 水、である。 これに対応する、様々な「五」種類があり、 五色 = 青(緑) 紅(…
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (5件) を見る 面白い。 ディカプリオは名優である。高校生を演じるときはちょっとふけ気味であるが、それ以外は完璧。 トムハンクスは言うに及…