文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

白黒の部屋のメアリーとOPEC総会

わたしは原油に投資するのが好きだ。原油は値動きが激しいから、毎日一喜一憂できる。値動きの激しいのが好みならFXでいいじゃないか、と思うかも知れないが、FXはやってみたけれどつまらない。原油の方が趣味だ。理由として思い当たるのは、FXはドルだユー…

ネクタイをプレゼントする際のアドバイス

「人からもらったネクタイを締めるなど、お洒落に対して無頓着な証拠である」と言うような言説を度々目にする。本当にもらったネクタイを締めるのはお洒落に対して無頓着なのだろうか? 百貨店によると日本ではネクタイの売り上げの大半が贈答プレゼント用で…

ボンドの靴はクロケット&ジョーンズでした。

昨日ボンドの靴について書いた。この靴の謎を朝から追っていた。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 外羽根、ストレートチップ、ダイナイトソール、イギリス、これらをキーワードに目星を付けてエドワードグリーンとかジョンロブとかクロケット&ジョーンズを…

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの靴

amazonプライムで007がもうすぐ終了と言うことなので、頑張って観ている。昔のと最近のを交互に観ている。アクションシーンは最近の007が圧倒的である。ファッションはどちらも格好いい。いま、ラペルとポケットチーフの関係を研究中で、後ほど発表できると…

マリネッラのネクタイ

六本木はおしゃれな街で、レストランも気持ちよく食事ができて、そんな空間にいるとつい身の程を忘れてしまう。気持ちが大きくなって、友人と別れた後、ミッドタウンにマリネッラを見に行った。わたしはそれほど高いネクタイを持っているわけではない。ピエ…

靴紐は本来きつく縛るはずであるが 007の靴紐がユルい件

紳士諸賢は紐靴の靴紐は硬く縛るべきであり、飾り程度に結んでスリッポン状態で履くのは邪道と習っているはずである。わたしもそのように習った。しかし、007ドクター・ノーでは驚愕のシーンがある。それは、家に帰ったボンドが不穏な気配を感じる。ボンドは…

007 ジェームス・ボンドについて。

べつに毛嫌いをしていたわけではないが、この歳になるまで007を観たことがなかった。わたしの近所のTSUTAYAは貧弱な部類で、3年も通っているとめぼしい映画はほとんど観尽くしてしまった。たまたま007フェアをやっていて、そこで手に取ったのがカジノロワイ…

5年後の自分へ

ラミーサファリは良いボールペンである。わたしはラミー2000を愛用している。かれこれ5年ほど使っているのではなかろうか? 愛着がより湧いてきて、最近は持ち歩きたくなくなってきている。本末転倒である。 さて、五年後の自分を考えるに当たり、五年前の自…

映画 鑑定士と顔のない依頼人を観た

60歳童貞の超有名鑑定士が若い女性に嵌められる話だ。 ジェフリー・ラッシュははまり役だ。この人の着こなしはクラシックでありスーツやネクタイの美しさを惜しみなく表現している。英国王のスピーチの時も感心したのを覚えている。 ちょっと依頼人の家の由…

シューツリーはきつめが良いか、緩めがよいか

わたしは靴が好きで靴についての蘊蓄も少しは持っているが、それは多分に趣味的なもので構造的なことなどについては店員の方が遙かに知識を持っている。ただ困ることは店員の言うことが180度異なる時である。 ある店員は「出来るだけきついのを入れるべきだ…

ローファーはキツいべきかユルいべきか

一般的にスリッポンは紐で縛ることが出来ないのでキツめのものを買うべきだという意見が多い。先日、靴屋で色々なローファーを試していた。色は気に入ったのだが、サイズがない。逆にサイズはあるが色がない。そんな感じで、ああでもない、こうでもない、と…

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか? 自著の宣伝をするため。 2.ブログ名の由来を教えて! オフィシャルであるということだけ。 3.自分のブログで一番オススメの記…

情報化社会は本当に人を賢くするか 情報で旨いコーヒーを入れることは可能か

先日、ふらりと本屋に立ち寄ったらコーヒー本の特集をしていた。何気なく一冊を取り頁を繰るとコーヒーをいれる適温が記されていた。曰く、95度。95度は高すぎる。わたしは首を捻った。次の一冊を手に取り、温度の項を探すと、これも95度。次の本も95度。一…