文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

ふき 美味なり

きゃらぶきを作った。知り合いの敷地に自生しており、好きなだけ採っていけとのことだったので、握れる程度いただいてきた。

 

わたしは山菜が好きである。

 

山菜特有のほろ苦さに心地よさを感じるのだ。

 

マック、すき家、ケンタ、ファストフード店は数多あれど、山菜を出す店はない。

 

そば屋で山菜そばを喰っても、本当の山菜は少ない。

 

山菜は時期的なものなので、安定供給に問題があるのかも知れない。だが、あのほろ苦さを出す調味料でも売っていてよさそうなものであるが、寡聞にして知らぬ。

 

山菜はご飯と食べてもいいが、一番合うのは酒である。日本酒である。それも、変哲のない日本酒である。

 

最近は外人にも日本酒が人気らしい。日本人よりも日本酒に詳しい外人も多いと聞く。さて、その外人さんは山菜と日本酒のマリアージュを楽しんでいるのだろうか。

 

ということで、先ほど日本酒を買ってきた。これから楽しむことにする。

 

 

 

 

七賢 純米酒 風凛美山 [ 日本酒 山梨県 1800ml ]

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subject 意味 語源

昨日のラジオで喋った話なのであるが、内村鑑三の評としてこういう表現が出てくる。

 

彼は唯一神の前に立つことによって、日本国からも「キリスト教国」からも独立しようとした。逆にいえば、いかなる意味でも服従することを拒む彼の武士的独立心は、唯一神に対する服従サブジェクト)によって絶対的な「主体(サブジェクト)」たることを得たのである。

 

サブジェクトは非常に多義的な単語である。服従と主体は本来対立する概念である。どうして、この二つが同じ単語で表されているのだろうか。

 

subjectの語源はsub(下に)ject(投げる)である。

 

下に投げる。一体誰が下に投げるのだろうか。

 

誰かに投げられれば服従

 

自分が投げれば、服従させる、という意味になる。つまり、立ち位置によって意味が変わってしまう。英語ではこういう単語が幾つかあるらしい。そして、普通このように説明される。

 

だが、柄谷の文は実に味わい深い。唯一神に仕える人間は、他の誰にも仕えることがない。神、ただひとりと対峙することによって、なにからも影響を受けることがない自己となり得る。

 

唯一神に対する服従サブジェクト)によって絶対的な「主体(サブジェクト)」

 

この説明のほうが面白い。

 

 

定本 日本近代文学の起源 (岩波現代文庫)

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  • 作者:柄谷 行人
  • 発売日: 2008/10/16
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第12回 日本近代文学の起源 Ⅲ 告白という制度

www.youtube.com

 

今週は落とさなかった。

 

19時は過ぎてしまったが。

 

久しぶりに真面目に読書をしている。やっぱり本は真面目に読めば読むほど面白い。とくに、名著と言われている物は噛みしめるほどに味わいが深くなる。

 

それを正確に味わっているかはさておき。

 

 

定本 日本近代文学の起源 (岩波現代文庫)

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  • 作者:柄谷 行人
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