文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

モノには霊が宿る

久しぶりにギターを買おうと思って色々なサイトを見ていたら、十年一昔とはよく言ったもので、十年前とは明らかに値段が違うのである。

 

具体的には70年代後半のストラトキャスターなど、20万しないで買えたはずなのに、今やビンテージなどの冠がつき50万近くまで高騰している。

 

円安ドル高の影響もあるだろうが、それだけでは説明出来ないほどビンテージギターの価格は上がっている。

 

ギターだけではない。ヴァイオリンなどはもっとエグくて、ストラディヴァリウスなどは製作当初はせいぜい100万。それが、今や10億円超えである。

 

クラシックカーもそうである。古いGTRなども当時の新車販売価格よりも高くなってしまった。

さて、なぜこれほどまでに古いモノの価値が上がるのだろうか。欲しい人間がいるから、その値段になる、などというのはその通りであるが、なぜ、人間はそのモノが欲しくなるのか、が問題である。

 

古いモノは希少性がある。その通りだろう。しかし、希少性があるものが全部高くなるわけではない。限定10本のギターがその後高騰するかと言えばそんなことはない。

 

結論を言おう。タイトルから分かるだろうが、わたしは「霊が宿ったモノ」こそ価値が上がっていくのだと思う。骨董などもそうである。時計、楽器、車、刀剣、これらは特に魂が宿りやすい。

 

諸賢も聞いたことがあると思うが、書斎に本棚を置いて、本に囲まれる理由は、それらの本を実際に読むだけではなく、本からの霊気を浴びるためである。

 

つまり、それだけ強力な霊気を発しているモノを人は欲していると言うことである。

 

今後値段が上がりそうなモノを物色するのであれば、まさに、魂の宿るモノ、を手に入れるのがいい。そんなものが分かれば苦労しないが。

スパイの妻 を観た

 

 

やっぱりこの時代のメンズファッションは格好いい。とくに、生成りの背広が秀逸。

 

映画もそこそこ面白かった。ただ、蒼井優が秘密を知った後のノリノリな感じはちょっと違和感があった。秘密を知るまでの方が面白かった。

 

そもそも、高橋一生が「スパイじゃない」と言ってるのに、なんで、蒼井優はスパイな気分なのだろうか。

 

007やキングスマンのようなスパイ映画を期待してはいけない。さすがにそんな人はいないか。

 

 

 

 

はたして政治家が国のために働くことは可能なのだろうか???

自民党の不祥事が相次いでいる。

彼ら政治家に国を思う心はあるのだろうか?

「あなた、国のことを考えてますか?」

と問はば、

「はい。国のことを考えています」

と答えるだろう。

では、その政治家にとっての国とは一体なにをさすのだろうか?

 

これは政治家だけの問題ではないだろう。

教育者、経営者、労働者、芸能人、職人、浮浪者、に至るまで、「国」がなんであるのかそれぞれ十人十色なのではなかろうか。

 

この漠然とした「国」のために働くとはどういうことなのだろうか。

 

経営者や労働者は「おれたち政治家じゃないから」と言って国のために生きることを回避することが出来る。だが、有権者が「国」のために生きることを回避し続けた結果が今の惨状ではなかろうか。

 

ただ、一億総火の玉になって国のために生きるというのも恐ろしい。そんな一億に押される形で、政治家がガチで「お国のため!」などと言い出しかねない。それなら、適当に道路や体育館や裏金でも作っててもらった方が平和なのかも知れない。

 

とにかく、国というものが判然としない中で、国のために働けなどというのは、目的地が分からないのに目的地へ向かえ、というのと同じようなものだ。

 

ウェーバーは国民を「国民化」することを目指した。そして、今や多くの先進国で国民化は衰えている。国民化がちゃんと出来ている国など、イスラエルウクライナ北朝鮮、くらいかと予想する。

 

はたして外圧抜きで国民化教育など可能なのだろうか。