面白いのであるが、完全にミスキャストである。
どこがミスキャストだって?
ネタバレ有り
「舘ひろしが終わった人に見えるわけないだろう!!!」
年重ねてもめっちゃカッコいい。
定年後やることもなく、妻とも上手くいかない、って妻は黒木瞳だし。
再就職したと思ったら社長になるし、不倫相手は広末だし。
もうちょっと全員冴えない役者を使った方がリアリティがあったのではなかろうか。
まぁ、コメディ映画だし、リアリティは要らないか。
面白いんだけど、ちょっと観てて疲れた。
われながらタイムリープものが好きだなぁと思う。
ネタバレ注意
そもそもお母さんを殺した相手を追っていって、なんで殺人犯と間違われると思って警察から逃げるんだ??
そこが引っかかってしまう。
あと、藤原(子供時代)を橋から突き落とした世界線の延長だったら、なんで突き落とされた藤原はそのまま大きくなってるんだ?
あと、最初の方でお母さんが「誘拐事件を一つ食い止めた」と言う。ので、てっきりお母さんも藤原と同じ超能力をもっているのかと思いきや、そんなことはなかった。何の伏線だったのだろう???
なんとも、見終わった後に????が残る作品であった。
ちなみに、原作とは全然ちがうらしい。
アマプラに上がっていたので早速観た。話題作である。
実は私は「NHKスペシャル 故宮~至宝が語る中華五千年~」が大好きなのだ。DVDもある。何度も観た。お陰で中国の文物にちょっと詳しくなった。
実は「国宝」も観るまで「故宮」みたいな国宝を扱うドキュメンタリー映画だと思っていた。
全然違った…………
ちょっとネタバレ有り。
お涙頂戴のヒューマンドラマである。ぶっちゃけ、近年の映画の中ではかなり深く作り込まれていて見応え抜群。三時間近い作品であるが中だるみすることもない。
人間万事塞翁が馬 という故事を思い出させる作品。
この映画のどこがそんなに面白かったのか、振り返ると、登場人物が不器用なところである。やはり、人間少し不器用な方が人間味がある。あまりに合理的、計算的に行動する人間に、人は感動することはない。
まぁ、この映画のダブル主人公はいささか不器用が過ぎるかも知れないが。
アマプラで無料なのでぜひアマプラに入っている人は観た方が良い。
ただひとつ文句がある。
悪魔と契約を結ぶのに神社を使うのはやめていただけないだろうか……。