2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
映画や小説でたびたびこのセリフが登場する。村山由佳氏には同名の作品もある。 自分はこのセリフを聞いたとき、別のセリフがオーバーラップするのだ。 美味しいコーヒーのいれ方を教えてあげよう=人生の真実を教えてあげよう 結論を最初に述べると、この二…
4月になると多分値上がりすると思う。 ペンタゴンはいま315円だが、多分324円になる悪寒。 ブックライブで調べたらなんと帰ってきたヒトラーと並んで載ってて、なんとなく嬉しかった。あれは傑作中の傑作小説である。 http://booklive.jp/product/index/titl…
コメントをいただいて時間と自由との関係を改めて考えてみた。あと、幸福とは。 カントのアンチノミーに従えば、時間は有限とも無限ともなる。 時間は無限=現在の結果は過去の因果による。時間が生まれるには、時間が生まれるための因果が必要である。その…
昨日の今頃はなにをやっていた、とか、明日の今頃はなにをしているだろう、とか、一週間前は、一月前は、などと、人間は単位を区切って物事を考える。その単位の基準は、太陽が昇って沈むという、一日を基準にしているのではなかろうか。もちろん太陽が昇っ…
ささやかな家庭菜園をやっているのだが、そこで出来た野菜が旨い。 人はパンのみにて生きるにあらず、というが、自給自足の生活はある意味憧れですらある。 自分が食べるものだけを作って、それを食って命を繋いでいく。時には飢えることもあろうが、現在の…
あらすじだけ見ると、鬱っぽい話に見えますが、自分ではおもしろおかしく書いたつもりです。重い話を軽いタッチで書いたというか。楽しんでいただけたら幸いです。サンプルもありますのでご覧下さい。 ペンタゴンの地下見取図 - 電子書店パピレス あらすじ転…
<<ネタバレ注意>>作品自体は楽しめた。灯籠流し? 灯籠飛ばしのシーンは圧巻である。ストーリーは大したことない。というより、全く大したことない。魔女が若返る魔法の花を持っていた。魔女の魔法の花を取ってくる。妊娠中の王妃は病気だったが、魔法の…
卒業式を終えた帰りのような中学生を見かけた。卒業式の時期だ。 自分はまだまだ若いつもりでいるが、中学生の倍くらい生きている。 ときどき、昔に戻れたらと思う。中学卒業に戻り、高校生活を満喫し、もっと勉強して、留学とかしちゃったりして、もっと人…
大人はだいたい子どもが好きだ。自分の子どもともなればなおさらである。なぜだろう。子どもが大人を好くからだ。自らの親ともなればなおさらである。まぁ、力量的に大人のことを好かざるを得ないという側面もあると思う。人は自分のことを好きな人を好く。…
久しぶりにゆっくり家で過ごしている。。 さて、小説家らしく小説でも書こうか、と思うが、どうも準備が足りない。無理矢理書くことも出来る。が、それでは小説の外見を整えることは出来ても、なかなか魂はこもらないものである。 なので、予告通り、新刊の…
来週、いるかネットブックスから私の新作が発売されます。タイトルは「ペンタゴンの地下見取図」 パピレスは毎週木曜更新。入稿から発売まで大体3ヶ月かかる。まだかまだかと毎週わくわく更新を確認していた。ついに、来週の入荷予定のなかに拙著が入ってい…
震災は三年前の今日。その時間、職場で黙祷を捧げた。一分間の黙祷の間考えた。一万五千人以上が死んだ。みんな、まさか突然死ぬとは思わなかっただろう。しかし、突然死んでしまったのだ。今、自分は生きているが、いつ、この前のような震災にみまわれ死ぬ…
二つ前の投稿で人生の苦痛を楽しみに変える、と書いた。かりに、おおむねの苦痛を楽しくすることが出来たとしても、全く思い通りに行かないものがある。それは将来不安だ。 将来不安がその他の不安と決定的に違うところは、通常の不安が過ぎ去るのに対し、将…
この世界はロスチャイルドとか、ロックフェラーとか、メディチ家とか、300人委員会とか八咫烏とか、そういう一部の人間に支配されていて、我々は、彼らの許す範囲で経済活動を行い人生を送る。 という陰謀論がある。仮にそうだとしても、ロスチャイルドの偉…
人生の中で掛け値無しで楽しいことは稀である。年に数回の旅行か、多くても月に一回充実した休日があればいい方だ。または、毎日が休日ではあるけれども、365日納得のいかぬ日々を送っている人もいるだろう。 面倒くさい雑務、創造性のかけらもないルーティ…