25 書道関係
義は羊を我(のこぎり)で切って生け贄にすること。 羲は義に羊の下半身がついているそうだ。 犠は羊以外の動物を生け贄にすること。 ところで、書聖、右軍、オウギシは「王羲之」であった。 わたしはずっと王義之だと勘違いしていた。王羲之と書かなくては…
書玄なる墨液はあまり見かけないかと思うが、呉竹とキョー和が共同開発したものである。安くて重宝する。 さて、両方の「玄」を比べてみて欲しい。クリソツ、というより、同一である。 そこで、サクッと調べてみると、↓お薦めである。 书法字典_书法_在线书…
いろいろと物議を醸している賺蘭亭であるが、わたしは一点気になっていることがあった。 賺蘭亭とは、弁才が所有していた王羲之の蘭亭序を太宗の密命を帯びた蕭翼が弁才を騙して奪い取るという話である。 蘭亭記は全文が読めるっぽい。中国語だが。 兰亭始末…
しまった。画像追加するの忘れてた(T-T) 21:40 追加しました。 さて、二日連続でいこう。 9月号は「酒」である。 甲骨文字では以下の通り書く。 もともと酒にはさんずいはなかった。後から加えられたらしい。 ちなみに、酉は「とり」とも読むが、もとも…
正論に「文字のふるさと」というコーナーが連載されている。瀧野喜星氏が書かれている。グラフ旭川の再掲とのこと。 単行本が出たら是非とも手に入れたいのであるが、備忘録的にここにメモっておく。興味のある方は図書館等でバックナンバーを読まれると良い…
落款韻、篆刻の制作風景を頭にGOPROくっつけて全部撮ったのに、 ハードディスクに移している最中にエラー。 フォーマットしないと使えないよ とのメッセージ……。 パソコン替えて読もうとしても無理。 全部消えた。 なので、写真しか残っていない。 まずは印…
書道関係の本を読んでいると、搭鋒、折鋒という語句が出てくる。蔵鋒、露鋒などの言葉と一緒に出てくる。意味が今ひとつわからないのでググってみる。 しかし、日本のサイトでは見当たらず。中国語のサイトに当たる。中国語ではちゃんと説明されているのだが…
メルカリで買った筆の穂先が曲がっていて書きにくい、というより、書けない。 長い間曲がった状態で置かれていたようで、常に穂先が沿っている。 穂先が曲がっていると、曲がっている方向に引っ張られるのでまともに字が書けないのである。 筆に四徳といって…
斎戒沐浴とは、肉を食わず、酒を飲まず、女色を遠ざけ、虫を殺さず、悪しき心を抱かず、髪を洗い、浴槽に浸かる、ことらしい。 なぜそんなことをしているのかというと、日下部鳴鶴が大久保公神道碑を書くときに、斎戒沐浴して書いた、と聞いたからである。 …
弘法筆を選ばず、という諺がある。 弘法大師のような書が上手な人は、どんな筆でも上手に書ける、という意味で使われている。延いては、下手なのを道具のせいにしてはいけない、などの意味に用いられる。 だが、実際の空海は筆を選びまくりなのである。選ぶ…
世の中には何でもある。 硯の目立てを行うための砥石すらある。 中身はこんなのが入っている。 説明書きもある。新品で買ったからな。 水に浸けると泡が永遠に出てくる。 まず砥石の方で硯面をスリスリする。この砥石、みるみる削れていく。 その後、このフ…
安い。500mlで70円くらいだった。 もちろん、飲むために買ったのではない。コンタクトのためでもない。 ただ美しい墨色を得んがために買った。 結論から言うと、あまり美しくはなかった。いろはすの方がいいっぽい。 コットレックスはあまりいい墨色は得られ…
国立新美術館は名椅子だけではなく、書道の展覧会をよくやっている。 先週たまたま近くに行く用事があったので寄った。 乃木坂駅から直接入れる。通路がすでに芸術的だ。 良い天気だった。 平日のまっ昼間のせいか、がらがら。 椅子についての記事はこちら。…
しかし、妙な水である。水であるのに水でないような、口や喉に違和感が残るのである。 はっきり言えば不味いわけであるが、カルシウムとマグネシウムが豊富に含まれており健康にいいらしい。 contrex.jp こんな公式ページもあり、なんでも7日間我慢して飲み…