文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

2016-01-01から1年間の記事一覧

今年もあと1時間ちょい

本当に月日のたつのは早いもので、気がつけば一年があと1時間ほどで終わるのだ。 正直、今年一年、何か大きな変化があったかといえばなく、なにか成長したかと問われれば答えはノーで、血湧き肉躍ることもなく、特に悲しいことも、特別うれしいこともなく、…

プラダを着た悪魔を観た

メンズファッションではなく、レディースの世界であるが、ファッションのもつパワーが惜しげなく描かれている。ファッションのなんたるかがピンと来ないひとには是非とも観てもらいたい。 見所はアン・ハサウェイの変身ぶりである。アン・ハサウェイはもちろ…

この年の瀬に今年一番の大失敗をやらかした。東芝を買った(死亡)

昨日(12月27日)の出来事である。ほんの軽い気持ちだったのだ。仕事の合間の気分転換みたいなものだ。東芝のニュースが流れていた。株価を確認すると、370円まで下がったのが、400円超えまで上がり、昼頃380円まで下がり、再び急上昇を続けていた。東芝の単…

Bluetoothイヤホンを買った

わたしの家には新聞もテレビもないので情報はネットか書籍である。ネットはYOUTUBEなどにUPされたラジオを好んで聞いている。主に移動中に聞いており、YOGABOOKを入手したので、これを機に有線から無線に変えたという次第である。 有線イヤホンがそれほど不…

銀座の男 冬市に行ってきた 2016年12月

銀座の男市は春と秋にでかいのをやり、その間に銀座の男「冬市」が開催される。 規模は男市に比べると4分の1ほど。しかし、イージーオーダーもやっているし、目玉である丸縫いだけなら、男市と同じくらい取りそろえられている。 今回は一緒に行った友人が丸…

Cast Awayを観た

キャスト・アウェイ Castaway とは漂流者という意味で、映画の内容そのままだ。ネタバレも何も、この映画は2時間ちょっとの尺で、始まって30分くらいで漂流し、その後、1時間以上無人島暮らしをするというもの。 火をおこしたり、水を確保したり、魚を捕った…

YOGA BOOKを買った

出張中である。以前にも書いたが、わたしは出張先のホテルで、一人静かに読書やらPCをいじくっているのが大好きである。ビールとアイス、たまにポテトチップも食べる。 なのに、前回のホテルはなんと冷蔵庫がなく、着いて早々アイスを食べる羽目になり、ビー…

胸ポケットとポケットチーフについての考察

007「ロシアより愛をこめて」を観たらボンドのラペルが細くなっていた。この作品でもっとも気になったのはボンドのラペルと胸ポケットの位置である。ダニエル・クレイグのボンドを観れば分かるが、現在はポケットチーフはラペルに若干隠れるのがエレガントだ…

アルゴを見た

お題「最近見た映画」 アルゴ (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 実話をベースに作った話だという。どこまでが実話なのかは知らないが、デルタフォースが来るから中止、とか、顔写真を張り合わせて間一髪で脱…

新しいPCを手に入れることは喜びであるがいろいろ苦労もある。

わたしはよくサイドテーブルにノートPCを置いている。先日、サイドテーブルに置いてあるPCの横に5歳児が水の入ったコップを置いた。 「おまえ、そんなとこにコップ置くな」「だいじょうぶ、だいじょうぶ」 といった会話を交わして、その日は就寝したのである…

AOKIに問い合わせたところ返信が来た

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 前回の記事の続き。 あまりに謎だったので、AOKIのお客様センターに問い合わせてしまった。すると、一日ほどで回答が来た。なんと現在、製造販売の研究を重ねている最中とのこと。が、まだ販売時期は未定だという。早く作ら…

ユニクロ コーディロイズボンが1290円+裾上げ代280円也

ユニクロのコーディロイのズボンが欲しかった。近所のユニクロに行ってみたら、去年は山ほど売っていたのに今年はないという。去年は暖冬で、もう少し寒くなってから買おうと考えているうちにコーディロイは売り場から消えてしまった。店員に聞いてみると今…

「ティファニーで朝食を」を見た

この時代の靴はまだかかとがラバーではなく、かかともレザーソールなのだというのがとても印象に残った。あれじゃ、かかとはすぐにすり減ってしまうだろうし、つるつる滑って大変じゃなかろうか? いつからかかとにレザーが付くようになったのだろう。ググっ…

今年、買ってよかった物 マリネッラのセッテピエゲ

お題その2「今年、買ってよかった物」 今年買って、期待を裏切るほど良かったものは、マリネッラのネクタイである。おそらく、素面では買わないし、すこしでも逡巡したら買わなかっただろう。 飲み会がミッドタウンの傍だったこと、気持ちよく、しかし、泥酔…

青山にはハンガーが売っているが

なんとAOKIはハンガーを売っていない。国道沿いにある大きなAOKIだった。わたしはハンガーを購おうと、何かお探しですか? と聞いてくれた店員にハンガーが欲しい旨を伝えた。すると、困ったような表情を浮かべ、「ハンガーのみの販売行っておりませんが」と…

ミッドナイト・イン・パリを観た

1920年代のパリに憧れたハリウッドの脚本家が、深夜0時の鐘の音と共に過去にタイムスリップするという映画。そこには、ゼルダやらヘミングウェイ、ダリ、ピカソ、などの著名人が現れる。しかし、その時代の人間に言わせると、その時代は退屈な時代で、過去…

松屋銀座の「銀座の男市」は12月13日からだ

情報にはプッシュ式とプル式があって、ダイレクトメールなどはプッシュ式、ネットで検索したり、雑誌で調べたりする情報はプル式だ。プッシュ式は金がかかる。 MATSUYAの客は年配者が多いせいか、ダイレクトメールを送ってくれる。わたしはちょくちょくブロ…

12月の株価

三月のライオンや十一月のある日、などは詩情溢れるタイトルだと思う。十二月の株価は漢字で書いてみたとしてもあまり美しくない。美しくないどころか、文字が欲望で滲んでいるようでエレガントでもない。この泥臭さはどちらかというとダンディズムに通じる…

エクス・マキナを観た

最近AIを題材にした映画は多い。ただ、この作品はAIを題材にしたというよりは、愛が真実か偽物かをテーマに扱っていると捉えた方が良い。もしAIがテーマなら、単にAIが暴走して脱出するだけの下らない作品だ。AIっぷりを期待して観ると拍子抜けする。先日観…

白黒の部屋のメアリーとOPEC総会

わたしは原油に投資するのが好きだ。原油は値動きが激しいから、毎日一喜一憂できる。値動きの激しいのが好みならFXでいいじゃないか、と思うかも知れないが、FXはやってみたけれどつまらない。原油の方が趣味だ。理由として思い当たるのは、FXはドルだユー…

ネクタイをプレゼントする際のアドバイス

「人からもらったネクタイを締めるなど、お洒落に対して無頓着な証拠である」と言うような言説を度々目にする。本当にもらったネクタイを締めるのはお洒落に対して無頓着なのだろうか? 百貨店によると日本ではネクタイの売り上げの大半が贈答プレゼント用で…

ボンドの靴はクロケット&ジョーンズでした。

昨日ボンドの靴について書いた。この靴の謎を朝から追っていた。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 外羽根、ストレートチップ、ダイナイトソール、イギリス、これらをキーワードに目星を付けてエドワードグリーンとかジョンロブとかクロケット&ジョーンズを…

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの靴

amazonプライムで007がもうすぐ終了と言うことなので、頑張って観ている。昔のと最近のを交互に観ている。アクションシーンは最近の007が圧倒的である。ファッションはどちらも格好いい。いま、ラペルとポケットチーフの関係を研究中で、後ほど発表できると…

マリネッラのネクタイ

六本木はおしゃれな街で、レストランも気持ちよく食事ができて、そんな空間にいるとつい身の程を忘れてしまう。気持ちが大きくなって、友人と別れた後、ミッドタウンにマリネッラを見に行った。わたしはそれほど高いネクタイを持っているわけではない。ピエ…

靴紐は本来きつく縛るはずであるが 007の靴紐がユルい件

紳士諸賢は紐靴の靴紐は硬く縛るべきであり、飾り程度に結んでスリッポン状態で履くのは邪道と習っているはずである。わたしもそのように習った。しかし、007ドクター・ノーでは驚愕のシーンがある。それは、家に帰ったボンドが不穏な気配を感じる。ボンドは…

007 ジェームス・ボンドについて。

べつに毛嫌いをしていたわけではないが、この歳になるまで007を観たことがなかった。わたしの近所のTSUTAYAは貧弱な部類で、3年も通っているとめぼしい映画はほとんど観尽くしてしまった。たまたま007フェアをやっていて、そこで手に取ったのがカジノロワイ…

5年後の自分へ

ラミーサファリは良いボールペンである。わたしはラミー2000を愛用している。かれこれ5年ほど使っているのではなかろうか? 愛着がより湧いてきて、最近は持ち歩きたくなくなってきている。本末転倒である。 さて、五年後の自分を考えるに当たり、五年前の自…

映画 鑑定士と顔のない依頼人を観た

60歳童貞の超有名鑑定士が若い女性に嵌められる話だ。 ジェフリー・ラッシュははまり役だ。この人の着こなしはクラシックでありスーツやネクタイの美しさを惜しみなく表現している。英国王のスピーチの時も感心したのを覚えている。 ちょっと依頼人の家の由…

シューツリーはきつめが良いか、緩めがよいか

わたしは靴が好きで靴についての蘊蓄も少しは持っているが、それは多分に趣味的なもので構造的なことなどについては店員の方が遙かに知識を持っている。ただ困ることは店員の言うことが180度異なる時である。 ある店員は「出来るだけきついのを入れるべきだ…

ローファーはキツいべきかユルいべきか

一般的にスリッポンは紐で縛ることが出来ないのでキツめのものを買うべきだという意見が多い。先日、靴屋で色々なローファーを試していた。色は気に入ったのだが、サイズがない。逆にサイズはあるが色がない。そんな感じで、ああでもない、こうでもない、と…