2014-01-01から1年間の記事一覧
前回の、防災対策には悔いのない人生をおくる、というのは江戸時代の坊さんである良寛の手紙を意識してのことである。良寛は災害に遭った友人にこのような手紙を送った。 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候死ぬる時節には死ぬがよく候是はこれ災難をのが…
自分は悔いのない人生を送ろうと思っている。しかし、100%悔いのない人生を送れるとは思っていない。80%で満足するか。それでは20%の悔いが残る。知り合いと来るべき大震災の話になった。どのようにして災害から逃れるか。常備食を用意。地下鉄には乗らな…
kindleで表示される紙の本の長さが少なく感じる。電撃換算とその理由。 - Yoshinori Hoshi Official blog kindleで表示される紙の本の長さが少なく感じる。電撃換算とその理由。 - Yoshinori Hoshi Official blog ↑でも書いた。 「ペンタゴンの地下見取図は4…
アイスバケツチャレンジが猛威を振るっているという話は漏れ聞いていたが、なんと吾輩のところまで話が回ってきた。 バケツで氷水をかぶった人が三人を指名するという仕組みなので遠からず世界中の人が指名されるだろう。どんなペースで増えているか。3.9.27…
パピレスには週間ランキングなるものがある。それも、ジャンルごとに別れている。 拙著、「死に神の死に頃」はこれまで200位以上だった。それが、先週は141位になっていて、さらに今週は102位まで上昇している。 読んでくれた方に感謝。サンプルは無料です。…
最近、政治や思想が戦前に回帰しているというが、どうやらメンタル面だけではなく、フィジカル面でも戦前回帰しているのかもしれない。 というのも、近頃の若者は小さくなったような気がするのだ。気のせいだろうと思いつつも、実際に調べてみたら気のせいで…
70年代から80年代にかけて物の豊かさから心の豊かさに変わってきたという。いわゆる3C(カラーTV、クーラー、自動車)などが行き渡った。あとはオプション的な問題で、本質的に必要なものはそろった。これが物の豊かさの終焉であるという。自分はその時代に…
子どもが「ローラー」という概念を獲得するのは何歳くらいだろうか。少なくとも或る五歳児はローラー滑り台のことを「ガタガタ滑り台」と呼んでいる。ローラーが円形でなにかを転がす、もしくは、転がるものだとはわからないのである。 ガタガタ滑り台のほう…
失われた何年とかいわれ、バブル以降は豊かさの実感がないという。自分もそれほど豊かではないが、とくに貧しいと思ったことはない。今後は不安のてんこ盛りであるが、現在は満足している。一説によると豊かさとは、「自分の親(及び親の世代)よりも豊かに…
自分の本はいつもパピレスで購入して読んでいる。 amazonでも購入するが、kindleはすぐ横に端末に送るのボタンがあり迷わず読める。 パピレスも特段難しいことはない。だが、数ヶ月に一回だと、毎回やり方を忘れる。 そのたびにヘルプを見る。 やり方は面倒…
おじいちゃんがぐんぐん坂を登る光景に目を奪われ、 自身の新作が発売されたのを見落としていた……。 先週発売されていたっ! 拙著新作、「死に神の死に頃 〜春と冬〜」がいるかネットブックス様より発売されました。 過去のブログをみたら、6月28日に入稿し…
よぼよぼの老人が結構な坂道をぐいぐい自転車で登っていた。パワフルな老人もいるものだなと感心しつつ、横目で眺めで車で追い抜いたら電動自転車だった。近年のテクノロジーの発達は老人の機動力を著しく高めている。もしドラえもんのパワー手袋のようなも…
写真を整理していて思った。思い出とは何だろうか。幸せは「いま」にしかないというが、良き思い出を思い返して、現在の幸せに浸るのであれば、良き思い出こそが現在の幸せの源泉ではなかろうか。 自己啓発とか新興宗教とかは、現在の一瞬の幸せを大事にせよ…
病院と薬についてひとこと。 自分は病院にも行かないし薬も飲まない。それは、医者と製薬会社を信じていない上に、行かなくても治るからである。 最近、ディオパン事件やらなにやらで、医者と製薬会社の癒着が問題になっているから、医者と製薬会社に全幅に…
DVDネタでもう1つ。 この前借りたDVDの表面に白い粉がかかっていた。なぞると指が白くなった。まさかとは思ったがちょっと匂いを嗅いでみた。すると、もちろん、気のせいであるのだろうが、頭が若干クラっとした。 いろいろ想像が膨らむ。一体、どういうシチ…
週に一度程度の割合でレンタルDVDを借りている。新作は高いから借りない。旧作を借りる。旧作は一週間借りて99円なのである。実に安いではないか。なんと良心的な店なのだろうと感心し、同時に心配になってしまった。99円でなんぼ貸したところで、そんな…
パピレスで自分の作品を見ていたら、『幼なじみに弔鐘を』のレビューを書いてくれた人がいた。しかも、高評価である。正直、自分の作品がどのように評価されるかは気になる。というのも、作品は一旦公開すれば、それは読者のものになる。読者は作者の世界と…
新作をいるかネットブックスに入稿した。発売まで色々とあり、約三ヶ月かかるのでお披露目できるのは9月末頃である。 今回の作品は生に勝る死とはなにか、死に向かう生は完全な生か、みたいなことを扱った。しかし、悲惨だったり鬱だったりすることはない。…
先日バーベキュー大会を開催した。総責任者兼食材係だったので、その中で色々気づいたことがあるので、今後バーベキューを開催する人の参考になればと。 人数:大人20人(男性16人 女性4人) 子ども2人 時間:二時間。丁度良かった。 会費:一人千円。全然足…
アドラー心理学、読めば読むほど難しい。アドラー心理学を一言で表すならば「煩悩を滅却せよ」である。例えば、世界は自分の仲間であるとか、縦の関係ではなく横の関係を結べとか。これらを頭で理解するのと、心から自然に行えることは違うことである。縦の…
自分は図書館が好きである。大体3週間に一回くらいの割合で行く。何故かと言うと3週間ごとに返却期限あるからである。返しに行くついでに借りてしまう。それの繰り返し。 じっくり読む本は買う。図書館で借りる本はパラパラと眺めるだけ。パラパラ眺めている…
アドラー心理学では「特別になる必要はない、普通で良いのだ」という。しかし、一方で「私には能力がある」というふうに教える。 能力があるということは、他の人間よりもその能力に置いて秀でていると言う意味では無いだろうか。少なくとも自分にはそういう…
新作をいるかネットブックスさんに送ろうと思って、読み返しているのであるが、読み返すたびに推敲で一向に進まない。 自主締め切りを五月末をしていた。しかし、せっかくなのでちょっとでもいいものを出したい。締め切りを十日のばしたw 小説というものは…
♪なんのために生まれて、何をして生きるのか♪この有名な歌詞を初っぱなから間違えて、「なんのための幸せ♪」と歌っている。一緒になって、「なんのための幸せ♪」と歌っていたら、なぜ幸せになりたいのか分からなくなった。普通、我々は幸せを目的と考える。…
上野駅にオシャレな文具屋さんがある。そこで、先行販売、限定販売のRHODIAが売っていた。ロディアと言えば、おそらくオレンジの表紙に黒いブロック体でRHODIAと書かれているメモ帳を想起するだろうが、今回手に入れた限定品はなんと表紙が白いのである。白…
【スターウォーズパロディ小説に☆とコメント下さった皆様、またツイートしてくれた皆さんありがとうございました!】 電子書籍が語られるとき、音楽データのダウンロード化や写真のデジタル化が例えにでることがある。自分はこれらは電子書籍の先例にはなら…
カント的理性の限界の話にこう言うのがある。「ここはどこであるか?」というもの。もちろん、みんな自分がどこにいるか即答できるはずだ。仮にスカイツリーにいるとする。スカイツリーはどこにあるか。押上げである。押上はどこにあるか。東京である。東京…
大浴場に一人で入っていて、後から誰かが入ってきたとき、水の揺れを感じないだろうか。後から来た人が、とても静かにつま先からゆっくり入ったとしても、浴槽の中の水は動き揺れは伝わってくる。例え水面がほとんど波打たない状態だとしても、湯の中にはは…
孔子は理想の世の中をイニシエに見出した。尭、 舜、 禹、湯王、周公などの聖天子に規範を見出し、イニシエの時代への回帰を説いた。孔子がイニシエをどれほど正確に理解していたか知らないけれども、現代の我々がイニシエに理想を求めることは不可能である…
社会的な暮らしが嫌になって無人島にでも行って一人で暮らしたいものだ。という欲求が定期的に起こる。特に面倒な仕事や人間関係が続いたりすると起こる。 しかし、無人島に首尾よく住んだとしても、おそらく、一週間で人恋しくなると思う。 論語の微子十八…