最近、政治や思想が戦前に回帰しているというが、どうやらメンタル面だけではなく、フィジカル面でも戦前回帰しているのかもしれない。
というのも、近頃の若者は小さくなったような気がするのだ。気のせいだろうと思いつつも、実際に調べてみたら気のせいでもなさそうだった。
例えばこれをみて欲しい。
http://paro2day.blog122.fc2.com/blog-entry-9.html
男子も女子も一番平均身長が高いのは30歳から34歳になっている。男子の場合は、40歳から44歳のほうが、20歳から24歳までの平均身長よりも高いのである。
さらにこちらをみて欲しい。
http://www.suku-noppo.jp/data/average_height.html
五歳児男子の最も平均身長が高かったのが平成7年の111cmである。比べて、H23年は110.5cmである。女子もやはり平成7年がピーク。そして、全ての年代がこのピークを境に山なりになっている。18歳ならば直近の最高平均身長は平成18年の170.9であり、23年は170.7である。が、この数値は五歳児のデータから演繹すると、下がることが予測される。
気のせいだと思っていたのが、意外に気のせいでもなかった。もう一つ気になるのは、身長の分布である。二極化しているのか、そうではないのか。「身長 二極化」でググると、それらしい話は出てくるが確証はつかめず。