文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

電子書籍は素晴らしいですが、皆さん、ページ数換算には気をつけて下さい


kindleで表示される紙の本の長さが少なく感じる。電撃換算とその理由。 - Yoshinori Hoshi Official blog

↑でも書いた。

ペンタゴンの地下見取図は49ページと表示されている。しかし、原稿用紙かうんたぁで計測すると、電撃文庫換算で74ページである」と。

 

今回iBookから「死に神の死に頃」が発売されたのだが、このページ数換算は凄惨をきわめる。

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なんと、5ページ……!

ちなみに、死に神の死に頃は文字数47837文字。

電撃文庫のページ数に換算すると109枚である。

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iBookがどういうふうに換算をしているのか分からないが、5ページはあまりである。自分以外の本も調べてみたが、大手出版社の小説は文庫本換算のページ数のようだ。

いるかネットブックスの出版物はまちまちだったが、少なく見積もられていることは確かだ。

epub形式で入っているはずなので、文字数は分かるはずだ。それがなぜ5ページになるのか。iBookamazonだって、売れた方が良いはずだ。なぜ、正確なページ数を表記しないのか。海外使用だからだろうか?