わたしの家には新聞もテレビもないので情報はネットか書籍である。ネットはYOUTUBEなどにUPされたラジオを好んで聞いている。主に移動中に聞いており、YOGABOOKを入手したので、これを機に有線から無線に変えたという次第である。
有線イヤホンがそれほど不便だったわけではない。無線がどれほど便利であるか試したくなった。それに、iphone7が有線を強制終了してくれたおかげか、一昔前に比べると、驚くべき安価になっていたというのも理由である。
使った感想は、悪くないが、それほど便利だとも感じなかった。利点はコードが鞄の中で絡まる煩わしさがなくなったこと。耳から外してポケットにしまえばいい。電池も結構持つみたいで、年がら年中充電する必要はなささそうである。
欠点は、突然途切れること。若干重たいので耳から外れてしまうこと。あと、先日は混線してか、知らない音楽がわたしのイヤホンから流れ出した。これには困った。止めることができないのであるから。
ついでに、YOGABOOKの使用感を追記したい。ハロキーボードは馴れてきて、ミスタッチも減ってきた。普通、キーボードは「打つ」という。それに対し、キータッチの軽いキーボードの操作感を表現する言葉で、「撫でる」とか「触れる」という表現が使われることがある。ハロキーボードは文字通り「触れる」わけであり、この操作に慣れたら、昔のキーボードを打てなくなるのではなかろうか、と思うくらい、日に日にキーを打つ力が抜けてくるのである。
おそらく、YOGABOOKに惚れ込んでいる一番の理由もこのキーボードだ。無駄なものが一切ない(ちまたでは必要なものすら搭載されていないなどともいわれている)ツールである。閉じるとかなりぴったり閉じるので、開けるのに苦労するが、それでいいのである。レノボには開けにくいなどという苦情に屈して、妙な突起等、ゆめ付けないようにお願いした