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小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

ローファーはキツいべきかユルいべきか

一般的にスリッポンは紐で縛ることが出来ないのでキツめのものを買うべきだという意見が多い。

先日、靴屋で色々なローファーを試していた。色は気に入ったのだが、サイズがない。逆にサイズはあるが色がない。そんな感じで、ああでもない、こうでもない、と店員と話していると、店員がこんなことを言った。

「ローファーですからね。あえてユルいのを履くっていうのもありですよね」

この一言はスリッポンはキツめと習ってきた自分にかなり衝撃を与えた。ローファーの語源はいろいろあるが、もともと室内履きのリラックス用に開発されたことは間違いなさそうである。そして、その性格からしても気楽に履いてしかるべきものなのだ。あえてキツい修行のような靴を履く必要はないのである。もともとカジュアルなのだから、ちょっと脱げそうなやつのほうが、気楽でお洒落かも知れない。