文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

青山にはハンガーが売っているが

なんとAOKIはハンガーを売っていない。国道沿いにある大きなAOKIだった。わたしはハンガーを購おうと、何かお探しですか? と聞いてくれた店員にハンガーが欲しい旨を伝えた。すると、困ったような表情を浮かべ、「ハンガーのみの販売行っておりませんが」とレジの奥から出してきたのは、スーツを買ったときについてくる不織布のカバーとペラペラなハンガーがセットだった。ちなみに380円とのこと。わたしの認識が正しければこれはハンガーではない。

ちなみに青山はハンガーが売っている。ズボン掛け等と組み合わせ自由、三つで1500円。単体だと一つ600円という品でハンガーとズボン掛けを愛用している。

AOKIで売っていなかったので、青山に行ってハンガーとズボン掛けを買った。その時、青山の定員に、

「AOKIはなんとハンガー売ってないんですよ」
と言うと、さも当然という風に、
「AOKIさんは取り扱ってないですよね」
「でも、こんな巨大なスーツ屋でハンガーを扱ってないっておかしくないですか?」
「ええ。でも、うちも扱い始めたのつい最近ですよ」

個人経営の仕立屋でハンガーを扱ってないとかならば百歩譲ってわかるが、AOKIほどの巨大スーツ屋でハンガーを扱っていないというのは、どう考えても変である。靴屋はどこでもシューツリーを扱っている。携帯屋は携帯カバーを扱っている。ギター屋はギタースタンドを扱っている。自然の摂理である。

AOKIはスーツ以外にも、ネクタイ、カフス、靴、鞄、数珠すら売っている。なんでハンガーがない?

 

ちなみに、これが青山のハンガーとズボン掛けだ。スーツ専門店推奨品である。

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わたしがAOKIの商品開発に携わっていたらOEMでもなんでもいいので、2000円程度の木製ハンガーを扱う。ズボン掛けは500円。木製ハンガーとズボン掛け、セットで2400円。お買い得である。