うちの9歳児が学校で帽子をゴミ箱に捨てられたらしい。
うちのやつだけでなく、そのクラスでは筆箱などがよくゴミ箱に捨てられる事件があるようだ。
それで、授業一時間潰して反省会。
もちろん、犯人は分からない。
んな話9歳児としていて、わたしは冗談で、
「なら、教室に監視カメラ付ければいいじゃん」
って言ってみて、アメリカとかで実際やってるところあるよなぁと思った。
まったく冗談ではなく、そう遠くない将来教室に監視カメラは間違いなくつく。
いじめ自殺があと数件起きれば確実につく。
これは人間の精神性の変容というよりも、テクノロジーの費用対効果の問題である。
カーナビの普及のせいで地図を読む力が失われたように、テクノロジーの発達が先にあり、人間性の変容はそのあとに生じる。
こういう事件が一件あると一気に児童相談所の増設がすすむ。
最近は、アザがちょっとあっただけで、学校の担任が児相にチクるということも多々あるらしい。
ちょっと悪智恵がついた子どもは、勉強しないで任天堂スイッチを取り上げられでもしたら、マジックでアザを書いて教師にチクるだろう。
このご時世、親は一発でしょっ引かれる。
だから、家にも監視カメラが必要だ。
っていうか、みんなユーチューバーみたいに頭にカメラを付ける時代が来る。
ドライブレコーダーの人間版考えれば、諸賢も笑えないのではなかろうか。
おそらく、もうちょっとスタイリッシュに小型化されたものになるだろう。
われわれはすごい時代を生きているなぁとつくづく思う。