文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タイムマシンは可能である。

最近シミュレーション仮説はマジなのではないかと思い始めた。 シミュレーション仮説とは、この世はコンピュータプログラム上の仮想現実であり実在しないというもの。 量子力学の観察によって粒子の行動が決定する。観察するまでは粒子は何物でもない、とい…

東京駅でダーバン・モンスーンの抽選会をやっていた。ガチャで靴下がもらえる。

東京駅八重洲口でダーバンがイベントをやっていた。三十日までと言ってたので、今日までだろう。 抽選で当たると、モンスーンのジャケットがもらえる。モンスーンはダーバンの夏用ラインで、松屋ブログから引用すると、 「ウールの毛羽立ちを極力抑えたコン…

正解するカド 7話を観た

制作不能に陥って6.5話なる総集編をやったのではと心配していたが、話がちゃんと進んで一安心。 ヤハクイがだんだん人間っぽくなってきて、祭りを楽しむとか、意外な方向に来ているような気がする。 こんどは眠らずにすむ装置を人類にくれたのであるが、そう…

苫米地先生のユニクロに対する評価について ユニクロの品質は価格に見合わないのか?

苫米地先生の2050年の衝撃、未来予想を読んでいる。非常に面白く、示唆に富むものである。 182pからのユニクロについての批判について少し考察してみたい。 氏は金融資本家がメディアを使った洗脳でユニクロを例に出す。ユニクロはファストファッションの旗…

大丸のバーゲンに行ってきた

特になにかを買おうと思って行ったわけではなく、なんなくいいジャケットがあればいいかななどという曖昧な気持ちだったせいか、とくにぱっとするものも見当たらず30分くらい徘徊して帰ってきた。 30日までだ。 www.daimaru.co.jp サッカーとコードレーンは…

正解するカドの第6.5話は……

ななんと前半部分の総集編であった。 かなり楽しみに一週間待ったのに拍子抜けである。6回しか放送してないものを総集編にするか普通? たぶん、7話が間に合わなかったのだろう。多分ではなく、絶対に間に合わなくて6.5話なる意味不明なものを作ったのだ。そ…

囲碁AI、「最強」中国人に勝利、したが、ヘチマ襟の方が気になる件

headlines.yahoo.co.jp もう人間がAIに囲碁とか将棋とかで勝てるはずないので、そんなことはどうでもいいのであるが、柯潔氏のジャケットの方が気になった。 タキシードとかで見かけるショールカラーだ。ヘチマ襟とも言う。ピークドラペルでもなければノッ…

新幹線で柿の葉寿司を食う。

柿の葉寿司か鯖寿司が迷ったが今日は柿の葉寿司にした。 これは実に美味いので普段からスーパーなどで売っていれば良いものを、売ってない。新幹線に乗るときくらいしか食べる機会がない。 最近、病気か慣れか分からないけれども、滅多に腹が減らなくなって…

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストを観た

パガニーニはイタリアのヴァイオリニストだ。パガニーニの一番協奏曲は大のお気に入りだった。全楽章美しい。 1楽章の長い前奏は最高である。わくわくさせられる。なのに、多くのCDでは前奏は見窄らしい形にカットされている。商業主義による音楽への侵略で…

今週のお題「髪型」 床屋は嫌いである

今週のお題「髪型」 出来ることなら床屋には行きたくない。近代社会の定義は、見ず知らずの人間を信頼できるかどうか、である。しかし、信頼していたはずの機長が逆噴射をしたり、近代社会には近代社会の落とし穴がある。 床屋もいつグサリとはさみでやられ…

ブリオーニの着心地は異次元

ブリオーニは高い。ジャケット1着70万円だ。さすがに買えない。せめて実物を見物しようと、ぶらりと入ってみた。諸賢はこういう高級店は入りにくいと思っているだろうが、それは思い込みである。ユニクロやしまむらと同じように、入り口から入ればいい。 定…

正解するカドを観ている

正解するカド Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版) 出版社/メーカー: アニプレックス 発売日: 2017/07/26 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (1件) を見る 放映中のアニメである。現在7話まで放映されている。わたしはプライムで観ている。プライムは0…

銀座の中心で日本は日本人のたの国

ブレクジットやトランプ選出に際して、東浩記が 「この現象は都市部対農村部の対立。グローバル化の恩恵を受けている都市部とグローバル化の被害を被っている農村部に対立であり、ロンドンの住民は、イギリスの田舎の住民よりも、ニューヨークや東京の住民と…

松屋、銀座の男市に行ってきた。初日にだ。2017年5月11日

「銀座の男」市 2着で29,800円+税(32,184円) |MATSUYA 松屋| 一昨日は寒かったのに、昨日は暑かった。わたしはちょうど去年の夏にオーダーした麻の生成りのジャケットを着ていた。ギリギリ快適の範囲に入る気温だ。ネクタイは黒のニットタイ。 ↓昨日の…

楽園追放を観た

ネタバレ注意。以下あらすじ。 地球人は進化して、宇宙のデータベースで電脳化して暮らす人と、地球に取り残された人々に別れている。 ある日、宇宙のデータベースが地球からハッキングされる。データベースに暮らす捜査官のアンジェラ(美少女)が地球人の…

法月倫太郎のノックスマシーンを読んだ

ノックス・マシン (角川文庫) 作者: 法月綸太郎 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/11/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る なぜ、法月倫太郎を読んだかというと、若干話が長くなる。 わたしはSFを書こうと思っていて、SFの…

わらわ 童

五歳児がふりかけに入っている魚を見て、「これ小魚って言うんだよ」と言っていた。 「なんで小魚なの?」 と聞くと、「分からない」という。 「ほら、考えてご覧。小さい猫は子猫、小さい犬は子犬」「あ、小さい魚!」「お前は小さいからコワッパだな」 な…

パプリカを観た

筒井康隆原作の映画である。他人と夢を共有でき、他人の夢に入り込む機械が盗まれる。その機械を使っているものの夢に入り込み、犯人を捜す、というあらすじ。 わたしは夢について色々な解釈をしてきたが、この映画に出てくる夢は、夢か現実、それが実に曖昧…

共感や感情移入が人間的だと?

昨日の投稿の最後でこんなことを書いた。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 「(AIやロボットでも)自らの機体やプログラムの存在の重要度を数値化して、それを他の機体の存在やプログラムの重要度の数値と比較して、他の機体やプログラムを温存する行動を…

sympathyとempathy

sympathyとempathyは日本語では両方とも「共感」と訳してしまうが、この二つはもちろんちがう言葉である。 pathyは感情や苦痛や療法という意味の接尾語。symは同様にとか共に、とかの意味。emはその性質にする、させる、みたいな意味。 辞書では、sympathyよ…

生物を作るAI

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp この投稿以来、波はあるもののSFに対する憧憬は以前健在である。一年以上経っているわけだ。 とりわけAIやロボットに興味がある。全般的に人間を超えるAIは可能なのか。これを考えると、人間とはなにかの堂々巡りであ…

どうも、とは

よく使う「どうも」の意味が今ひとつ分からない わたしはよく「どうも」という言葉を使う。ありがとう、という意味で使う。どうもどうも、みたいに。 語源は「どうしても」が詰まったものだという。「どうもわからない」=「どうしてもわからない」この言い…