しかし、妙な水である。水であるのに水でないような、口や喉に違和感が残るのである。
はっきり言えば不味いわけであるが、カルシウムとマグネシウムが豊富に含まれており健康にいいらしい。
こんな公式ページもあり、なんでも7日間我慢して飲み続けると慣れるとか。
まぁ、味はどうでもいいのである。飲むためではなく墨液のために買ったのだ。
中国は硬水なので、硬度の高い水で墨を磨ると、本来の墨色を得られる、という嘘か本当か分からない情報がある。
エビアンで実験したときの結果はこちら!
水の硬度で墨色はどのように変化するか。 - 文学・文具・文化 趣味に死す!
さて、コントレックスで墨を磨ってみたが、正直あまりいい色にはならなかった。予想するに、カルシウムとかマグネシウムとかが発墨を邪魔しているのかもしれない。
っていうか、いくら中国の水の硬度が高いからって、コットレックスほど高いはずがないのである。
中国人が言っていた。過ぎたるはなお及ばざるが如し。
うーむ。純水を使えば美しい墨色が得られるだろうか???