しまった。画像追加するの忘れてた(T-T)
21:40 追加しました。
さて、二日連続でいこう。
9月号は「酒」である。
甲骨文字では以下の通り書く。
もともと酒にはさんずいはなかった。後から加えられたらしい。
ちなみに、酉は「とり」とも読むが、もともと十二支があって、後から覚えやすいように動物を当てはめた。なので、酉を「とり」と読むことに意味はない。べつに「子」がトリでも「午」がトリでもなんでもよかったのである。
さて、「酉」を使った漢字はたくさんある。
「尊」もその一つで、左右のてで恭しく酒を掲げている。
この左右は今後出てくるので是非覚えてもらいたい。
「医」もそうで、旧字体は「醫」である。
古来より、酒は病を治すと考えられてきた。
昨今は酒で命を縮める人間の方が多い。
WHOによると酒で年間300万人死んでいるらしい。
コロナの死者数が280万人なので、そんなに死に恐れおののくなら酒をやめた方がよほど良いのに。
飲酒が原因、年間300万人死亡 飲酒量の伸びアジアで顕著 WHO 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.mhlw.go.jp/content/12205250/000562477.pdf
遠からず、たばこのように酒が迫害される時代が来ることを、ここに予言しておく。
しかし、酒で300万人とか、コロナ関係で280万人とか、白髪3000丈と発想がにてはいないか? 世界は中国化していくのである。