文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

レジェンド&バタフライ を観てしまった……

 

 

あけましておめでとうございます。

ことしもよろしくお願いします。

今年も去年と同じく、ぼちぼち更新していく予定。

 

わたしはAmazonの評価を気にしないようにしている。電化製品などはともかく、芸術作品はやはり自らの目で確認したい。よって、低評価のものも果敢に観たり読んだりしている。

 

この作品は豪華キャストの割には評価が低かった。

 

どうせ歴史も知らぬミーハーが低評価を付けているのだろう、と思いきや、逆だった。

 

なんかもう歴史無視というか、意味不明だった。

 

俳優は頑張っていた。無茶な脚本に押しつぶされないように。

 

以下ネタバレ

 

物語は1548年の信長と濃姫の結婚から始まる。

ちなみに、信長の生年は1534年。濃姫は1535年である。

だから、学年で言うと信長は中三。濃姫は中二である。

脚本はしっかり、14歳の少年の感じを書いているが、演じるのが50歳のキムタクである。本来ならイヌチヨとか取り巻きも子供のはずなのだが、みんなおじさん。しかし、台詞も行動も中学生のために書かれているので、イタいおじさんにしか見えないのだ。

 

1568年、信長34歳。京の都で信長と濃姫がお忍びでデートするのであるが、貧民窟に迷い込んだ挙げ句、綾瀬はるかと一緒に貧民を虐殺した挙げ句、興奮冷めやらずセックスするという、観ていてどん引き。

 

その前に、秀吉が出てくるのであるが、なぜかおじさんである。

ちなみに、秀吉の生年は1537年である。この時点ではまだ31歳である。

 

次に出て来た光秀であるが、なぜか若者である。

光秀の生年は1528年である。信長よりも6つ上である。

 

訳の分からない作品であった。Amazonの評価は2.9。Amazonレビュー、侮りが足しである。

 

今し方、能登地震があったようで、こっちも結構揺れた。ゆるいが長い、奇妙な揺れであった。大津波警報も出ている。能登の人たちの無事を祈る。