文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

ベビーカー母子が正義?電車内でのベビーカートラブルの舞台裏を暴露!#ベビーカー #トラブル

揺れると、肩がぶつかるくらいの、混み具合の電車に乗っていた。

 

わたしは立ってスマホをいじくっていたのであるが、すねに衝撃を感じた。見ると、ベビーカーが衝突している。込んでいる車内である。致し方ないと思っていると、二度三度ぶつかってくる。

 

過ってぶつかったわけではない。意図的にぶつけているのである。キチ〇イ女に出会ってしまった、とわたしは混む車内を移動して進路を譲った。

 

わたしが退くと、女は次々とベビーカーで人を轢き続ける。衝突された痛みで顔を顰めているおじさんもいた。

 

ベビーカーというより、いわゆるベビーバギーで、乗っている子供も3歳くらいであろうか。それなりに重量があるので、衝突の衝撃は大きい。もはや危険運転致傷ではなく、故意による傷害である。

 

なぜ女が係る暴力的な行動に出たのかというと我々が立っていた場所というのがベビーカー&車椅子スペースだったからというのもあるだろう。故に容赦なくベビーカーで轢きまくったのだ。

 

近くにいた者どもを蹴散らして、女はベビーカースペースに治まった。

 

女は長い髪を明るい茶色に染めて、パツンパツンの服を着たていた。20代前半か、もしくは10代やも知れぬ。露骨な厚化粧は憤怒のみを表現していた。すべてを拒絶するように、すべてが憎くてたまらないように、眼前10センチの虚空を睨みつけている。

 

ぶつけられたものの中には、何かを言い返してやろうと言葉が喉まで出かかっているものもいたが、触らぬベビーカーに祟りなし、悔しそうに言葉をのみ込んでいる。

 

車内でベビーカーのもめ事が起こると、ベビーカー母子が正義で、ベビーカーに絡むおじさんは悪者という扱いである。そういう記事を読むたびに、わたしも「ベビーカーにくらい寛容になれよ」と思っていたが、世の中はそんな単純ではなかった。

 

ベビーカースペースに居たのは罪かも知れないが、ガツンガツン轢かれるほどの罪なのだろうか。確かに「ここはベビーカースペースなので譲って下さい」とは言いにくい。それなら、まだベビーカーをブルドーザーにした方が敷居が低いか。

 

AIタイトル生成、バカにしていたが今回は週刊誌の中吊り広告バリに衆目を引くだろう文言を考えてくれた。

 

↓こんなやつ。