このジーパンを履いて、五年が経った。早いのか、遅いのか、よくわからない。もう五年も履いているのか、とも思うし、まだ五年しか履いていないのか、とも感じる。自らの感覚すらあやふやである。
おさらい。
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それでは恒例、買ったときからのと見比べていこう。
買ったばっかり。
一年履いた。
二年履いた。
三年履いた。
四年履いた。
そして、これが五年目だ!!!
後ろはこんな感じ。
かなりこの一年で色が落ちたような気がする。洗濯の回数はたぶん例年と変わらず年に三四回くらいだと思う。
色だけではない。今年はダメージがかなりあるのだ。
ついに右膝に穴が開いた。左はまだかろうじて大丈夫。しかし時間の問題。
ロールアップの谷折り部分。なぜ、この部分が破れるのか謎。普通に考えると、折り返せば、内面が外に出るので、内面が破れるはずなのに、なぜが外面が破れるのだ。
後ろポケットもほんの一部であるがついに破けた。
その他の写真。
蜘蛛の巣もいい感じだ。
髭もかなり出て格好いい。ボタンのアタリもイカす。ちょっと派手になりすぎた感はある。
まだまだ行ける。
まだ行けるが、わたしはいい歳したおじさんなので少年のようにぼろぼろのジーパンを履くつもりはない。破れた膝などは非道くならないうちに修繕した方が良いのだろうか。
それとも、もう一本買ってこればかり履くのをやめようか。とりあえず、もうしばらくは直さずにはき続けてみる。穴が大きくなるようだったら修繕はしないと。新しい一本を買うにしてもしないにしても。