ふむ。たしかに悲しい物語だ。
というか、ぶっちゃけ救いがない。
最後、どんでん返し、というか、ちょっとした種明かしがあるのだが、余計救いがない。
おそらく、ここまで救いのない話は日本人はかけないのではないだろうか。容赦なく救いがないのだ。
だいたい、タイトルが変じゃないか。英語のタイトル、MORE THAN BLUE。これはなんとなく分かる。
ちなみに韓国語のタイトルは 슬픔보다 더 슬픈 이야기
翻訳機にかけたら、日本語のタイトルと同じだった。つまり、直訳だ。なんかもっと良いタイトルを付けられなかったのだろうか。
ただ、役者もいいし、小ネタも面白いので映画として楽しめる。中国語の勉強にもなるし、中国映画とはノリが違う。台湾映画、お薦めである。