今日は沖縄で二人。毎日毎日ワクチンで倒れていく。
もともとは韓国映画らしい。
キアヌがアクション無しで出演。
ネタバレあり。
評価が高かったので観たのだが、正直残念な映画だった。やはり、時間を扱う作品は難しい。
さて、二年前に手紙が届くという設定。その文通を通じて恋愛感情が芽生えるというもの。
まず、2年後の待ち合わせをして、キアヌが約束の場所に現れない。それで、女は諦めるのであるが……
普通だったら複数回試すだろう。何月何日何時何分に電話をかけるとかでもいい。なのに、一発で諦めてしまう。
あそこで諦めなければ、キアヌの周辺に聞き込みでもして、死んでいることがもっと早く分かったはずである。
さらに、キアヌは手紙を受け取った二年後に事故って死ぬわけであるが、その死骸を抱えてキアヌに気がつかないのも謎。
もっと謎なのは、死んでいるはずのキアヌに手紙を送ると、キアヌが蘇るという設定。意味不明である。
キアヌが二年後の事故に遭わずに生き続けているのであれば、約束のレストランに現れているはずである。
一体キアヌはどこでなにをしていたのだろうか???
ちなみに、イルマーレとはイタリア語で「海」。
韓国のイルマーレは日本映画、ラブレターにインスパイアされたとか。