横隔膜の背中側の部分をハラミという。ホルモンの一種だ。
わたしは横隔膜とは文字通り「膜」のようなものだと思っていたが、実際はゴッツい筋肉の板のようなものらしい。
だから、ハラミも結構大きい。小さく切らないとなかなか火が通らないし、筋肉だからそれなりに弾力があり硬い。
さて、値段であるが100グラム128円とそれほど安くはないのである。
冷凍真空パックは鮮度が保たれて良い。
とりあえずぶつ切りにして焼く。これがデカくてなかなか火が通らなかった。
豚なのでそれなりにしっかりと焼いた。ぶっちゃけ、この焼いただけのハラミが激うまだった。塩胡椒で食う。ホルモン全般に言えることであるが、下手に料理するよりも、この肉の味を味わった方が断然良い。
下手に料理した。不味くはない。もちろん、美味いのだ。美味いのだが、料理してしまうならば正肉を使えばいい。豚の喉は料理しないと食いにくいが。
ということで、ハラミ。焼いて食う。お薦めである。次はサガリと食い比べてみたい。