第一章の続きではなく、第一章の前日譚である。
役者が第一章のダブル主演の青年時代の若者で、ちょっとちゃちい。
話の内容は第一章のような手に汗握る冷や冷やドキドキのスリリングなものではなく、もっと王道的なヤクザ映画。
これはこれで面白いのであるが、第一章のようなサスペンスを求めて観るとちょっと首をかしげるかもしれない。
というか、むしろ、この第二章を見てから第一章を観たらもっと第一章が楽しめること間違いなしである。
インファナル・アフェアを観ようとする人は、ぜひ、こちらの第二章から観た方が良い。だからか、この作品には第二章と銘打たれていない。三章は3と書かれているのにだ。