最近のプライムビデオは昔の映画をたくさん流している。
これもそのうちのひとつ。1951年の作品。
昔の映画は派手なSFXもCGもないが、その代わり役者の動きで魅せる。
この作品はミュージカルである。タップダンスミュージカルだ。ジーン・ケリーのタップダンス、女優のバレエ、驚愕すべき動きだ。今の俳優にこれをやれと言っても、すぐに出来るものではないだろう。
ストーリーは特段面白いものではないが、ストーリーを楽しむものとはまた違うのではないだろうか。
あと、ピアニストもすごい。本当に弾いているのではないかという演技である。いや、ひょっとしたら本当に弾いているのかも知れない。手だけ本物を写すなどという小細工はない。
役者魂を感じられる作品である。
音楽はガーシュイン、巴里のアメリカ人だ。こちらは1928年の作品。巴里に触発されたガーシュインがこの曲を書き、この曲に触発されて映画が出来た。

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人、他
- アーティスト: シカゴ交響楽団& ジェイムズ・レヴァイン
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2007/03/27
- メディア: MP3 ダウンロード
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