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苫米地博士のワクチン動画を文字起こしした。

www.nicovideo.jp

 

動画のタイトル通り、youtubeで唐突に削除された。ニコ動のほうもいつ削除されるかわからんので、この場末のブログに文字として残す。

 

この動画で苫米地氏が言っていることが現実になっている。唯一ハズしてるのは「半年間の確実なワクチン効果」ってとこ。半年持たなかった。

 

文字起こししてみて改めてヤバすぎる話だと言うことがわかった。何を言っているのか聞き取れなかった、gain of function researchとかアメリカNIHとか、調べてみるとなるほどである。

 

ま、とか、その、とか、あの、とかの間投詞は抜いてます。

 

(1:07位から)

 

苫米地:95%というのはすごい効くなぁ、普通そんなワクチン効かないじゃないですか、60%とか40%ですけど、それが今回のmRNAワクチンの強さなんですけど。

まず、カラクリを説明したいんで、作ってもらったと思うんで、まずこのスパイクというものね、こういう格好しているからコロナって呼ぶんですよね。

 

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周りにでこぼこ、突起がある、これがスパイクですよね。この、コロナのスパイクが細胞にくっつくとき、ACE-2という酵素の受容体に結合するんです。そこで、細胞に侵入するんで、これを利用するんです。だから、すべてこのACE-2をりようしてるんですよ。

ところが、これが一時武漢ウイルス研究所から漏れたんじゃないかって言われるようになった理由が、もともと前にお話いたしましたけどアメリカNIH(アメリ国立衛生研究所)がファウチ博士の予算をニューヨークのダスザック博士が武漢研究所で当時コウモリのSARSコロナウイルスで、たくさんの論文が出てるんですけど、その中で、いわゆるgain of function research(病原体の機能獲得実験)でウイルスの機能強化、機能強化というのは、よく感染する、よく殺傷率を上げるということですけど。

それで「ACE-2というレセプター経由で人に感染することに成功した!」っていう論文があるんですよ。で、まったく同じACE-2なんで、だから武漢から漏れたんじゃないかって疑いがある。

 

司会者:疑いのきっかけにもなったのが。

 

苫米地:疑いに過ぎないんですけど、まさに、そのACE-2を、そしてそのゲノムの全情報を中国の武漢研究所が公開したとこから、「やっぱりACE-2だった」それで実際にワクチン開発の競争が始まったんですね。

 

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でその仕組みですけども、スパイクのいわゆるワクチン全部、ワクチンについては、ウイルス全部のDNAを入れちゃったら、中で発症しちゃったら危ないじゃないですか。だから、その一部だけ使うわけです。

出っ張りの突起のスパイクのタンパク部分のみ。タンパク部分のみの全情報をコーティングしたmRNAを使うんです。昔理科で習ったと思うんですけども、DNAからmRNAが出来て、そして、リボソームでどんどん生産されるあれですよね。mRNAだけをやる。ただし人間の体の細胞に入るように油脂でカプセル化して入れるという、これがその仕組みなんですね。

 

司会者:技術的には随分昔からあったってことなんですね。

 

苫米地:昔からあるし、後で話しますけど、SARSの時に実際動物実験でやられてるんですね。

司会者:それがすごいスピードで今回人間に実用化って。

苫米地:そうですね。これ、ちょっと英語でごめんなさい。カラクリを説明させて頂きます。わかりやすく日本語で言いますけど、最初にスパイクのタンパクを作んなきゃいけないわけですよ。そうすると、mRNAのコードがその中に入る、カプセル化されて。そうすると、リボソームでそのRNAのコードが読み取られて、どんどんタンパクが作られるわけですよね。

 

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その一部が上手に設計されてるんで細胞の表面に飛び出してくるんです。人間の細胞の外に。それと、一部は細胞の中に断片として残るんです。そういうことで、まず、認識が可能になる。そのあと、いわゆる、この文で言うと中和性抗体が出来ると、このへん絵で描いてありますけれども、ワクチンのmRNAが細胞の表面に出っ張るわけですよね。で、そのスパイク突起に、昔生物とかでならったかもしれないですけど、B細胞が結びついて、そして、ヘルパーT細胞がB細胞を活性化して抗体をどんどん出してく。

そうすると、抗体が次に本物のコロナが来たとき突起に結びついて健康な細胞に結びつかなくしますよ、という、そういった中和抗体の産生というのがまずやられる、ということがここに出てますけどね。それから、もう一つが細胞性免疫応答といわれているやつですけど、スパイクタンパクとかスパイクタンパクの断面がいわゆる抗原提示細胞、ここに出てますけど、Antigen Presenting Cell、APC細胞に一度取り込まれて、やっぱり複雑なメカニズムで細胞の表面に現れてきて、いわゆるキラーT細胞に提示させて、そうすると、次にウイルスが来るとキラーT細胞が活性化してウイルスに感染した細胞を【取りのぞこう?】とするわけです。

これがいわゆる、まさにmRNAのやり方で、これのすごいのはファイザーとモデルナも同じですけど、 ワクチンは感染の体内拡大を防ぐ抗体産生と同時に、感染した細胞を除去する細胞性免疫応答ですよね、この両方があります。最初の接種から10日くらいで効果があって、効果の持続は半年くらいとみられてます。

 

司会者:すごく簡単に言うと、上手に人工的に設計されてるものがってことですね。

 

苫米地:すごくよく出来てる。

 

司会者:よく出来すぎのものを体に注入する。

 

苫米地:よく出来過ぎなくらいよく出来ている。で、そこで、一応、必ずそうすると、ミスってあるに決まってるじゃないですか。皆さんも言われている。そこで、リスクの中で、これまで認可されてこなかった理由っていうのがあるんです。実際はmRNAを利用した方法っていうのはSARSの時とかいろいろ試されてるんですよね。エイズでも試されている。だけど、2012年の報告以降、アメリカでは少なくとも認可されてこなかったんです。だから、今回は見切り発車で、緊急事態認可です。だから、治験は後からっていう。

 

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で、じゃあどういう反応があるかっていると、実は有名なのはADEっていう抗体依存性免疫増強、これいろんなとこで言われてます。一度抗体が出来ちゃうと、次に来たとき一斉に抗体が強くなりすぎたりとか、場合によっては、型がちょっと違うんで、ウイルスはやっつけられないのに抗体反応だけ出ちゃう、天狗熱のときなんかも問題になったり、ADEはみんなそうで。

そうじゃない別の応答があって、これはなぜか全然報道されないmRNAワクチン独特の応答のリスクがあるってことですね。これものすごい単純な話ですけれども、mRNAによって、自分の細胞の中に発現したスパイクタンパクがぽんと出てくるんですよ。これって、自分のリボソームで作られたものなんで、簡単に言うと普通はもちろんウイルスっていうのはそうやって自分を増やしていくわけですよね。だけど、ウイルスの場合はそれが、いろんな症状を起こすっている問題があるから、ホメオスタシスで危ないものはやっつけるんですよね。

ところが、自分の細胞の中から出て来たスパイクの部分だけじゃないですか。もちろん、抗体出来ますけど、なんの悪さもしないわけですよ。それだけ、【???】よく高校とかの習ったときにリボソームがタンパク質製造工場で細胞のなかにあります。まるで、一個の工場がある。細胞一つに1000万くらいのリボソームがあるんですよ。ってことは、今回のファイザーの塩基の長さから暗算してみると、だいたい4分くらいで1つのリボソームで、mRNAからスパイクタンパクが出来ます。でも、それが、同時にたくさん入ってくるし、リボソームのすごいところは、同時に1つのmRNAからタンパク質を一斉に並列的に生成できるんですよ。そうすると、極端な、数百万個のスパイクタンパクがたった1つの細胞で出来る。それが全身に広がるわけです。

ところが、もちろん抗体は出来ますよね。理論的には人間の細胞でスパイクが出たやつは自分のT細胞が殺してくれる、キラー細胞が殺してくれるんですけども、なんの悪さもしないんで。細胞というのは巨大な宇宙なんですよ、言ってみれば。そのホメオスタシスの中で、なんの悪いこともしていないんであれば、じゃ、これは、わかります? 人間の体っていっぱいウイルスいるわけですよ。常駐している。同じように常駐的ななんの悪さもしない、自分の細胞であって自分の中のmRNAを読んで作られたリボソームで出来たT細胞が着いた細胞は、体に残る可能性が十分にある。

司会者:なるほど。なんの悪さもしないんでずっと残り続ける可能性がある。

苫米地:そうです。それがだから、簡単に言うとホメオスタシスで免疫寛容されちゃう可能性がある。そうすると、キラーT細胞に除去されないで、全身に残る可能性があるんですよ。これ、可能性ですよ。わかってないんです、全然。で、普通はmRNAのほうは3、4日でだいたい細胞内で分解されちゃうんで大丈夫ですけど、合成されたスパイクタンパクが体内に残ると、細胞レベルで生体が変化する。新人類にわたしたちは進化する。だって、SARSウイルススパイク入り細胞を全身に持った人工細胞人間にわたしたち進化することが出来る。

 

 

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進化を素晴らしいというかどうかで、簡単に言うと、問題となってるのは、その後ですよ。もしも、変異種だったり、別のコロナウイルスね。たとえば、SARSとか普通の風邪だってコロナウイルスで、ジョンソン&ジョンソン普通の風邪のアデノウイルス使ってますから、感染した場合に、今度は【???】「やばい、私の体こんなのあったわ」って言って、全身の正常なスパイク発現細胞を一斉に攻撃するリスクがある。

 

司会者:何もしないはずだったのが攻撃に転ずる可能性がある。

 

苫米地:次に来たときに、ヤバいと思って抗体が出来たのが「あ、似たのあった」ってドワーってやる可能性がある。2012年の論文で、動物のSARSのmRNAを使った動物実験ですけど、結構ヤバいことが起きてて、死んでるんですよね。そういうことで、アメリカではとくに高年齢層がリスクされていて、アメリカではずーっとmRNAワクチンは承認されていないんですよ。mRNAワクチンのすごいところはガンだったり、エイズだったり、いろんな事可能性があるんですばらしい。

 

司会者:あらゆる病気に対応できるというすごい。

 

苫米地:ものすごい短期間で出来るんですよ。プログラミングするだけですから。mRNAのせるだけですから。ただし、ずーっと2012年以降アメリカでは認可されていないのが今回緊急的にしょうがなくて認可されたという事実を知らない人が多い。

簡単に言うと、過去に言われてきているリスクは、ワクチン接種後に、早ければ半年、1年で変異種に感染したときにリスクが生まれる。数年ぐらいでしょうけど、場合によっては一生続く可能性もあるということで、一度ワクチンを打つと違う体になるということを忘れてはいけない。

 

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司会者:そういうウイルスを抱えたわれわれは新しい自分が知らない違う体に生まれ変わってる可能性がある?

 

苫米地:もしかしたら免疫細胞が全部やっつけてくれるかも知れないけど、われわれの巨大な細胞宇宙というのはなんの問題もない自分の所で生成したタンパクを本当に全部殺すかっていうと怪しい。

これを現在の副反応や死亡率がアメリカで2月20日時点でワクチンで563人死亡してるんですよ。ただ、こういった数字っていうのは一切反映されていない後から将来起きる可能性なんで、まだ起きてないんですよね、おそらく、起きたとしても。

 

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司会者:ある意味壮大な人体実験が行われているということですね。

 

苫米地:そういうことです。でも、もしかしたらmRNAは本当に福音でノーベル賞ものかもしれないけどもう一方で我々は大きなリスクを抱えるかも知れない。今日、日本でニュースが流れましたけど、J&Jのワクチンが日本でもすでに治験が始まったって書いてありますね。じゃ、J&Jはどうなんですかっていうと、J&Jはウイルスベクター式というやり方を使ってましてmRNAから直接スパイクタンパクを作るんではなくって、細胞内に遺伝子改変した風邪のウイルス、アデノウイルスのDNAを注入して今までのウイルスと同じ、核内で通常のウイルスだったら核内で本当の全部が出来るんですが、スパイク部分だけを作るようなmRNAを作ってる。で、そのmRNAが核から出て細胞の中で、あとは同じメカニズムです。リボ、ライボソームって英語でいう、リボソームの中でスパイクがつくられる。ってことはスパイクが実際に自分のmRNAで細胞内で生成されるって事に関しては全く同じなんです。ってことは同じように作られたスパイクが全身に拡散するリスクっていう意味では全く同じですよね。

 

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で、これ一つは、じゃみなさんが調べようとしたとき、メディアとかでてないんですよね。実際これアメリカで起きてる話なんですけども、これは広い意味でHyper-immune Response、ワクチンに対する過免疫反応っていっぱいあるんですけども、mRNAの広い意味でもHyper-immune Responseと言えるわけですよ。過免疫反応ですよ。これいまアメリカでSNSだったりメディアでこのことについて話すのは規制されてるんです。そして、複数の専門家、この話をすると、私みたいな人がもしも出ると、フェイクニュース扱いして、本当に引退とかクビになってるんですよ。なんとファイザーの副社長が解任されたんですよ。

 

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その理由は、わからんない、一つはもしかしたら本当に武漢ウイルス研究所でダスザック博士が生み出したコロナウイルスと少なくともコロナウイルスと技術は同じACE-2だから、この話題になることは困るからかもしれないけど、理由はわからないけど、ごく当たり前の可能性としてスパイクが付いた私たちの体が作った細胞が残る可能性があるっていろんな人が指摘してる。今は、なぜか、メディア、SNSでは禁止。

 

司会者:こういったリスクを承知の上で苫米地さんにこれを今話して……

 

苫米地:それじゃ、私たちがワクチンを打っているのは集団免疫効果の話なんですよ。集団免疫効果っていうのは接種していない人にもどういうリスクが、どういう波及する予防効果がありますか、ってことですよね。そうすると、まず、今仕組みをわざわざ長く説明したのは、これをいいたかったんですよね。mRNAのワクチンは発症は防ぐけど、感染そのものを防ぐわけではないんですよ。ということは、ワクチンを接種したことによって、自分は感染してるけども発症を防ぐ。もちろん、早く治る可能性もあるけども。だいたい、2週間はかかります、体の中で。最低でも10日はかかるんです。ワクチンを接種して効果を発生するまで。ってことは感染してるけどもワクチンしてるから安心、そして、自分で全く自覚しない、症状なんない。それで、他人に感染するリスクがあるっていうことをちゃんと知っておかなければいけない。ってことは、非常事態宣言中に頻繁に外出している人いっぱいいるんですよ、最近。そういう人に、ワクチンを接種しちゃうと、集団免疫上逆効果になってしまいますよ、っていうことで、本当に大丈夫ですかってことですよね。

 

司会者:それでは、今回のまとめをお願いいたします。

 

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苫米地:まとめを言わさせていただきます。まず、ウイルスとワクチンがACE-2で見事にワンセット。まるであらかじめ設計されてて、ウイルスとワクチンを最初から設計してたかのような、素晴らしい95%の効果なんですが、じゃ、半年程度の持続なんで、今分かっているのは、まず、正確にはわかってないんですけど、ワクチン効果だいたいmRNAが半年くらいだといわれてます。半年くらいの持続性で、集団免疫効果は本当に出るのかと、政治家はよく考える。

それと、今はワクチン接種をして、それだったらもう大丈夫、みんなでオリンピックは観客入りでやりましょう、っていうことをいわれてるんですよね。ほんとですか、と。ワクチンを打って自覚のない感染者が、接種しても10日間は全くなんの効果もない。そのあとゆっくりと、だいたい2週間3週間かけて効果が出る。でも効果が出たからといって、ワクチンで【???】したわけではないですから。【???】を抑えるんですよ。そういう人たちが一斉にオリンピック会場にワクチン入れたから大丈夫と、感染爆発を引き起こすリスクがありませんか。

 

司会者:リスクを考えておきましょうって事ですね。

 

苫米地:最後に、半年間の確実なワクチンの効果、これ確実です。95%。本人にとってはね。ただし、極端な話ですけど、すべてのコロナウイルスってことは風邪もコロナウイルスですから。ただの風邪で死ぬことになるかも知れないリスク。極めて低いですよ、リスクとしては、どう考えても。ただし、それもあるということを、今は一切いわれてない。それも、理解した上で、私たちは自分でワクチンをするかどうかは決めて下さい。決して政府は嫌だという人に強制してはいけません、っていうことですね。

 

司会者:苫米地さんはワクチン接種するんですか?

 

苫米地:わたしは残念ながらしないと思います。半年間の効果は、もう私、半年以上感染しないで、一年以上やって来たんで、外出しないというごく当たり前のことで、半年は維持させるつもりですけど。それはもう自由です。

 

司会者:苫米地先生ありがとうございました。以上、宇宙一受けたい授業、銀河系ゼミナールインフィニティでした。