文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

ワクチンパスポートは反対である 絶対反対である

分科会とやらが、チンパス提示で酒類提供可能、とかやりはじめた。

 

岸田も総裁選の公約で「電子ワクチンパスポート」とやり始めた。

 

すでにフランスではデパート、劇場、映画館、カフェ、レストラン、図書館、などなどでチンパスがないと入れない状況に陥ってしまっている。ろくにトイレもいけないらしい。

 

強制ではないというが、事実上の強制である。

 

日本もそんな国になりはてようとしている。

 

ツイッターにも書いたが、チンパスは差別につながるからダメなわけではない。もちろん、その一面もあるが。

 

私がもっとも危惧するのは、「国民に無理矢理ワクチンを注入する権力を国家に与えてよいのか」という問題である。

 

こんな権力を与えたら、公益のため、と何をやり始めるか分からない。

 

一昔前なら左翼のおじさん達が大騒ぎしていただろうが、最近の左翼にはその発想がない。

 

チンパスが導入されたら、その店に行かなければいい、などではすまされない。その店で働いている人たちは打ちたくもない、効きもしないワクチンを打つか、辞めるかするしかない。

 

これは職業選択の自由を侵している。

 

自民党憲法草案を見たときは、非現実的で近代憲法の体を為していないなどと馬鹿にしていただけだったが、今回のチンパス騒ぎと合わせて考えると、決して笑い事ではすまされない。

 

自民党憲法草案↓

(国民の責務)第十二条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。

 

もう権力を濫用する気満々である。この憲法下、

「ワクチン打たぬは非国民。公益及び公の秩序のために貴様の体にワクチンを注入してやる!」

 

考えるだに恐ろしい。

 

わたしは日本国憲法は欺瞞で出来ていると考えていて、変えることやぶさかではなかったが、チンパスとか平然と言い出すあの者どもを見ていたら、変えてはならぬと気が変わった。