文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

珈琲のいれかた動画 


公式映像 2015年ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ優勝 高橋バリスタ

 

最近、珈琲のいれかた動画をよく観る。

人によって、こうまでいれかたに違いがあるのかと驚くばかりである。

たとえば、2015年のチャンピオンは抽出するときの温度を一定にするために、途中で湯を切ることはしない。2016年のチャンピオンは3回ほどに分けて入れているし、ドリッパーの縁にまで湯を注いでいる。

2016年チャンピオンは粒度の違う二層の豆を使っている。下に粒度の荒い豆を用いるのは、過抽出を防ぐためだという。

2015年のチャンピオンのいれかたはすぐに真似をした。蒸らし時間は計るのではなく、炭酸ガスが出きった時が終了なのだそうだ。「今です」と蒸らしを終了させるのだが、これが格好いい。

実際、湯を切らすことなく、蒸らし時間も感に頼ってやるようになって、ちょっと美味くなったような気がする。

しかし、珈琲は奥が深い。この動画のシリーズをぜひご覧いただきたい。人の数だけこだわりがある。このこだわりが珈琲の楽しさの一つであることは間違いない。