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YOGA BOOKを買って二ヶ月ほど経ったので追加レビューをしてみたいと思う。
まず、この製品の売りであるリアルペンを使うことはない。わたしにとって手書きの物をPCに保存する必要は今のところ生じていない。
レノボ製品は電源が入らなくなるという不具合があるらしく、わたしのYOGA BOOKも例外ではなかった。たまに1分ぐらい反応がゼロでイライラさせられる。最後には付くので我慢できるが。
一番困るのは電源が右脇に付いているので、右脇を下にして立てかけたとき、電源が落ちてしまうのだ。解決法は電源とは逆の方を下にして置けばいいだけなのであるが、たまに癖で右を下にしてしまう。
キーボードの打ちにくさは、あきらめた方がいい。なかなか、ミスタッチは減らない。そのせいで、完全にブラインドタッチになってしまった。キーボードを見ながら打つと、間違えたまま打ち続けて、打ち直しが増えるのだ。だから、間違えたらすぐに直す。そのためにもブラインドタッチは必須である。
さて、欠点は以上である。ここからは利点を語ろう。
まず、持ち運びが全く苦にならない。ぽんと鞄にいれて持ち運べる。モバイルPCにとって最も必要なことだろう。YOGA BOOKで取り込んだ音楽や音声を、出かけたときそのままBluetoothで聞いたり出来る。
ドロップボックスを使っているので、資料などはドロップボックスに入れておけば、いつでも開いて見ることが出来る。
電池ももつ。一日使って大丈夫だ。モバイルバッテリーで充電もできる。アマゾンプライムの映画もYOGA BOOKで観てしまう。軽いので、ソファーでくつろぎながら、膝に置いて観ている。熱くならないのもいい。
あと、周囲がハロキーボードを珍しがってくれるというのも、利点の一つかもしれない。
YOGA BOOKは生産が追いつかず、二度も販売中止になっているらしい。人気の理由はよくわかる。薄くて軽い。そして、格好いい。これに尽きるのではないだろうか。
特段ハイスペックを望まないのなら、YOGA BOOKはおすすめである。
↓このボタンを下にして置くと、電源が切れてしまう。

Lenovo 2in1 タブレット YOGA BOOK ZA150019JP /Windows 10/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ
- 出版社/メーカー: Lenovo
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: Personal Computers
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