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ナポレオン・ダイナマイトを観た

 

 

 

史上最低な邦題として話題になった映画。もともとの邦題は「バス男」。電車男が流行っていた流れで付けたようだ。バスはほんの少ししか出てこないのに。原題はナポレオン・ダイナマイト。パッケージ等を変更してBlu-rayを出すときに、邦題も変えたようだ。電車男ももう流行っていないわけであるし。

熱狂的なファンが多い本作であるが、わたしにはそこまで面白くはなかった。つまらなくないし、パロディなしのコメディとしては楽しめたけれど、熱狂的になる理由はわからずじまいだった。

しかし、ナポレオンのような無愛想で、何を考えているかわからないようなやつ、学年に一人はいたな、と思い出しながら観ていた。

一応青春ものの部類に入るのだろうか。ラブストーリーではない。ナポレオンの感情はあるのかないのか、よくわからない微妙なところは上手く描かれている。コメディを作ろうとしてこういう作品になったと言うよりは、ナポレオンとペドロを動かしていたらコメディになってしまったという感じか。

 

 

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