文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

第171回芥川賞はものの見事に外した

 

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp

 

 

今回の予想はものの見事に外した。

 

わたしは受賞確率順位を以下のように付けた。

 

転の声>いなくなくならなくならないで>バリ山行>サンショウウオの四十九日>海岸通り

 

しかし、受賞作は「サンショウウオの四十九日」「バリ山行」のダブル受賞である。

 

ダブル受賞の場合、確率は5分の2である。両方外すのはなかなか難しいわけである。それを外すと言うことは、いかに相性が悪いかということである。

 

以下は言い訳であるが、はっきり言って「バリ山行」までは受賞の可能性を考えた。しかし、「サンショウウオ」以下はあり得ないだろうと思っていた。

 

レビューでも書いたが、サンショウウオはタチアナ・クリスタの説明に紙幅を割くなど、ちょっと説明臭いのである。

 

そう考えると、頭ひとつ抜けてたのは「転の声」であると、結果を突きつけられた今でも考えは変わらない。

 

今回が難しかったと言うよりは、前回と前々回が簡単だったのかも知れない。

 

完敗完敗。