文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東芝の臨時株主総会に行ってきた!

わたしが大失敗したのはかれこれ93日前であった。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 売らずに持っていて、損失は広がっているのであるが、ここまできたらもうネタである。 怒号飛びかう、とかyahooニュースに載っていたが、その通りだった。 なんというか、も…

星新一賞受賞作を読んでみた

hoshiaward.nikkei.co.jp ちょうど去年の今頃、SFにはまっていて、星新一賞でも出そうかと考えていた。結局出さず仕舞いで、久しぶりにサイトをのぞいてみたら、受賞作が発表されていた。しかも、アプリをインストールしたりするのは面倒くさいが、無料で…

日本には超一流アパレルブランドがないという。

日本には超一流アパレルブランドがないという。 toyokeizai.net 面白く読ませてもらった。でも、これは仕方のないことであり、日本で超一流アパレルブランドを作るにはもう少し時間がかかると思う。 というのも、現在のアパレルが、エルメスやヴィトンが作り…

国家や社会にも躁鬱があるのではなかろうか

人間誰でも躁鬱が訪れる。その振幅の大きさや、長さは人それぞれ違うだろう。ホルモンバランスだったり、日々の出来事だったり、理由も様々だろう。もっとも理由は後付けされたものがほとんどで、本当の理由は分からない。分かれば事前に処置できて躁鬱をコ…

最近のこのだるさと焦りはよもやカフェイン中毒ではあるまいや?

カフェインの安全な摂取量は一応決まっているらしい。 このサイトによると tokuteikenshin-hokensidou.jp 一日当たり400mg未満にすべしとのこと。普通のコーヒー一杯200mlには80mgのカフェインが入っているらしい。しかし、わたしのドリップコーヒーはもっち…

モノへの憧れ

ものへの憧れが失われた、と言われている。確かに昔のものには、憧れがあったと思う。それはまた実用的でもあった。少なくとも実用の度合いは高かった。 例えばそれは、腕時計であり、万年筆であったり、車であったりする。しかし今、最も実用性の高いものと…

コートを洗った

今日は天気が良かったので、コートを3着洗った。ウールのコートと、ポリエステルのトレンチコート、ユニクロのダウンだ。クリーニング屋に出すと1,000円近く取られるのでそれはもったいない。脱水をしっかりして、3時間ぐらい干しておいたらほとんど渇いた。…

新作を書いている

久しぶりにひとりのんびりホテルライフ。チョコを食べながらエビスの新作、華みやびを飲んでいる。華みやびは漢字にしなくて正解である。華雅ではさっと読めない。 最近よくあるフレーバー系で、鼻腔に麦の香りが広がる。好き嫌いが分かれるだろう。わたしは…

「abさんご」は独特である

abさんごを読んでいる。文体も、平仮名であることも、内容も、すべて難解である。文体は実に特徴的である。まるで、web翻訳機にかけたようで、考えないと意味が読み取れない。いや、考えても意味が読み取れないことが多い。 文体と平仮名はどうにか我慢でき…

鞄、かくあるべし。

久しぶりに鞄にオイルを塗った。だいたい2ヶ月に一回くらいだろうか。オイルを塗り立ての鞄は飴色に光り実に美しい。これを持ち歩くのは喜びである。 鞄は携えることが喜びとなるものがいい、と言ったのは落合氏である。鞄はとかく実用的な面が強いアイテム…

舞城を返してabさんごを借りてきた

abさんごは芥川賞を取ったときに1ページ読んで挫折した作品だ。読めば分かるが読みにくい。漢字のない文章があんなにも読みにくいとは、ある意味新しい発見である。 日本ペンクラブのyoutubeを最近よく聞いていて、その中で黒田さんの講演があった。あのひら…

特別お題「おもいでのケータイ」 tu-ka

特別お題「おもいでのケータイ」 やはり、初めて持ったの携帯は思い出深い。 わたしはtu-kaのプリペイド式携帯電話を持っていた。 驚くべき通話料の高さで、たしか6秒10円。1分100円である。 インドからかける国際電話よりも高かったのを覚えている。 3000円…

数字を入れ替えても9で割れる

お題「ひとりの時間の過ごし方」 会計をやっている友人が「数字入れ替えて引くと9で割れるんだぜ」と言っていた。なんでも、電卓でカシャカシャ打っていると、たとえば、475という数字を457とか打ち間違えるらしい。間違いを発見するために会計の世界…

ポモドーロ・テクニックなる仕事術

世に仕事術なるものは溢れている。それだけ、みんな仕事に重きを置いている、もしくは、仕事なんかまじめにしたくないので、仕事術なるもので効率を追い求めているとも言える。本当に楽しいことなら、変な術を使って手短に終わらせようなんて考えないだろう…

うまい珈琲がお湯でイギリス人と雪原でラジコンを飛ばす

うまい珈琲が飲みたいね。ということで、四国に引っ越すことにした。四国の住宅街にある、自宅を改築したような珈琲屋は気さくな女主人がいて、確かに美味い珈琲を飲めた。 あまり、珈琲屋に長居しては、とわたしはテイクアウトでもう一杯頼んで外に出た。テ…

楽琴書以消憂 ギターが好きだ。

お題「演奏できる楽器」 わたしはその昔、音楽家を目指していたこともあり、弾ける楽器はかなり多い。物心つく前からピアノを習わされていたのは、後々にとって仕事上の役にはからきし役に立たなかったけれども、趣味で楽器を弾くのには役に立っている。 一…

久しぶりに舞城を読んだ

舞城王太郎はかなり好きな作家で、昔からよく読んでいたが、ここ5,6年、全然読んでなく、この前、図書館をぶらついていたら急に目にとまりキミトピアを借りてきた。 好き好き大好き超愛してる。が代表作だと思うが、これはついて行けなかった。熊の場所と…

人はなぜ夢を見るのか?

人はなぜ夢を見るか。海馬が記憶を定着させる課程で大脳新皮質が……、などという回答は、人はなぜ生きるのか、という問いに、心臓が動いているから、という空しい回答と同じだ。なぜ食事をするか? 栄養を取るためというのは空しい回答だ。食事は喜びである。…

酒で晴らした憂さは、後から倍返し? はわたしだけか?

お題「これって私だけ?」 酒は憂さ晴らしにいいかもしれないが、その分後からつけが回るような気がする。 というのも、ここ数日晩酌をしてなかったら、なんとなく気分が晴れやかになった。日常の苦悩が減ったわけではない。問題は相変わらず山積している。 …

カラオケハラスメント 強いる文化について

今週のお題「カラオケの十八番」 カラオケの18番。何ともグロテスクなお題である。 このブログで書いたか覚えていないが、わたしはカラオケが大嫌いである。そして、カラオケが理解不能である。自分が歌うのも論外。他人の歌を聴くのも勘弁である。 歌が始ま…

ブルーマウンテンNo1を飲んだが。

近所のコーヒー豆屋に、「大特価! ブルーマウンテンNo1 100g=1,300円!」 と売られていた。 安いと言えば安い。 たまには飲んでみるかと、買ってみたが、大特価には大特価分けがあるわけで、古い豆のようで蒸らしても一切膨らまない。 味も酸味だけがやけ…

昨日の補足「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」

わたしは現代人の悩みの一つに「閉塞感」というものがあると思っている。内山はそれを「充足感のなさ」と表現する。「閉塞感」と「充足感のなさ」は厳密には違うかもしれないが、多くに部分で共通した感覚ではないだろうか。内山は充実感のなさの原因を発達…