酒は憂さ晴らしにいいかもしれないが、その分後からつけが回るような気がする。
というのも、ここ数日晩酌をしてなかったら、なんとなく気分が晴れやかになった。日常の苦悩が減ったわけではない。問題は相変わらず山積している。
栄養ドリンクを飲んで元気を回復すると、あとからどっと疲れが押し寄せる、といったような話を聞いたことはないだろうか?
酒もそれと同じで、飲んでいるときは確かに憂さが晴れるのであるが、その憂鬱は消えてなくなったわけではなく、いっとき見えなくなっただけで、酔いが醒めると同時に再び現れる。それも、ちょっと力を増して。
その原因は酒を飲まないで寝た方が眠りの質が良いからだと思う。酒を飲んで寝ると、夢も支離滅裂になることが多い。何を見たか忘れてしまうことも多い。酒は確かに美味い。でも、毎日は飲まない方が良いかもしれない。
ところで、最近夢を見るのが楽しみになっている。その話は次回したい。