<<ネタバレ注意>>
作品自体は楽しめた。灯籠流し? 灯籠飛ばしのシーンは圧巻である。
ストーリーは大したことない。というより、全く大したことない。
魔女が若返る魔法の花を持っていた。
魔女の魔法の花を取ってくる。
妊娠中の王妃は病気だったが、魔法の花のエキスを飲ませたら直った。
生まれてきた子供の髪の毛は、魔法の花と同じ効力を有していた。
魔女は子どもを攫い自分の子どもとして育てる。
子どもをどこにも行かせないように塔の外は危険だから出たら危ないと教える。
子どもは大きくなって塔の外に出たくなった。
外に出て、自分は王妃だと気づく。
魔女を倒してめでたしめでたし。
何が面白かったかと言えば、グラフィックである。アクションも迫力があった。あと、馬のキャラクターが秀逸であった。
小説も面白いストーリーでなくとも、映画のグラフィックの部分やキャラクターの部分を魅力的に書けば、充分楽しい作品に仕上がるのではなかろうか。
今書いている作品は、グラフィックに当たる部分に力を入れている。まぁ、ストーリーも楽しいと思うのだが。