上記2冊を読みつつ、かつwebを駆使してお洒落を検討している吾輩であるが、吾輩がいままで実践していた「公然猥褻罪で逮捕されないための服装術」とお洒落はほど遠いことがわかった。
例えば……
自分はベルトは一番きつめの穴に合わせてカットしていた。太ることはあっても痩せることは滅多にないからだ。それに、痩せる分にはカットすればいい。
しかし、本当のお洒落術はベルトの真ん中の穴で合わせる。そうすると、シンメトリーになって格好いい。故にベルトの穴の数は奇数で空いている。確かに、手持ちのベルトの穴の数を調べたら全部奇数だった。
あと、ベルトの色と靴の色は合わせる。基本だ。気にして見ると、これが合ってないとほんと間抜け。これは現在合わせるようにしている。
吾輩の「公然猥褻罪で逮捕されないための服装術」では靴紐はゆるゆるにして、いちいち解かなくても脱着可能にしていた。
しかし、本当のお洒落術では靴紐はいちいち解かなければならないのだ。そして、靴べらも必ず使用しなければならない。さらに、手入れもしっかり行うのだ。
まずは靴からお洒落しようと思っている。高い靴を買えば、多分、毎日手入れする気がする。
お洒落道、道遠し。