文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

すもも を観た

 

 

 

極めて低予算で作られた映画であることはわかる。

 

チョーつまらないわけではないのだが、どうしてもいろいろ引っかかる。

 

たとえば、大砲爆発のシーン。あれはないだろ。音だけで十分爆発したことはわかる。

 

あと、なぜバッドエンドで終わらせたのだろうか。普通にハッピーエンドで終わって欲しかったなぁ、と思う。

 

あと、なぜ白黒にしたんだろうか。エンディングで普通にカラー映像が流れる。ぜんぜんカラーでよかったのではなかろうか。カラーだとなにかボロが出るのだろうか。

 

4:40くらいのところは音声がおかしいし。

 

まぁ、そういう些末なことはいいとして、生徒たちの行動がなぞである。化け物先生は暴力を振るうから怖い、と恐れながら、平気で舐めた態度を取るのである。つまり、言動では少しも恐れたそぶりがないのに、口では怖いというのだ。

 

たしかに、心の底から恐れていたら、舐めた態度を取れないので、化け物先生が暴力を振るう機会がない。

 

設定に矛盾があるのだ。

 

でも、たまにはこういう作品も見ていて落ち着く。最近の作品はあまりにテンポがよすぎて見るというより、見せられている感じさえする。のんびり感情移入しながら、いろいろ突っ込みながら見る作品というのは、それはそれで楽しいものである。