2017年、前原は民進党をぶっ壊して、希望の党となり、そこで選別を行った。
選別に漏れた連中は比例復活のために立憲民主党を作った。
前原は最大野党をぶっ壊した、戦犯、などとあしざまに言われるが、今、立憲と国民の合併話が持ち上がって、実は前原のやったことは意味のあることだったのではないかと感じるようになった。
というのも、今や維新の会、れいわ新選組など、新しい野党が出てきて、共産党や社民党といったオールド左翼はすでに役割を終えていると思う。
前原は民進党内の左翼を切った、というが、正確には民進党内の「オールド左翼」を切ったのだ。
つまり不必要な部分を切り取った。
しかし、枝野が前原に虐められた悲劇のヒーローみたいになって、「ただ単に比例復活のために結党した政党が野党第一党になる」という憲政史上前代未聞の出来事が起こってしまった。
国民民主は玉木代表はともかく、連合の操り人形と目先しか見えないものも少なくないので立憲と組もうとする。
玉木代表は、こういった輩を説得する必要があるのだ。長い目で見たとき、立憲と組むのではなく、国民民主路線で行った方が利益率が高いとわからせる必要がある。
具体的には金庫に100億円以上あるのだから、完全に立憲と決別して、300小選挙区全てに候補者を立てる。当然枝野の選挙区にも立てる。地方議員は無駄にたくさんいるのだから、やろうとして出来ないことはない。
供託金だって、たったの9億円しかかからない。もちろん、全部没収されることはないだろうから実質1億もかからない。
もし組むなられいわ新選組である。そうすることによって、
国民+れいわ VS 立憲+共産
の構図を浮き上がらせることが出来る。
まぁ、間違いなく国民と立憲は癒着する。
そして、前原の功績も水泡に帰す。