世界には面白い研究をしている人たちがいる。ハーバード大学では約800人を75年間追跡調査した。2グループあって、ハーバード大学の学生組とボストンの貧民組とに分けて。
みんな金持ちになって有名になること、または一生懸命働くことが幸せな人生だと思っているらしいが、研究結果によると、幸せと健康は「良い人間関係」によるという。良い人間関係とは、家族関係、友人関係、社会関係である。
良い人間関係を築くことが幸せな生活につながる。逆に、幸福と健康を害するものは、「悪い人間関係」である。夫婦間が上手くいかないくらいなら、離婚した方がいいらしい。
人間関係が良好だと、脳の萎縮も少ない。50代のコレステロール値よりも、人間関係の方が健康に影響するという。
言われてみれば当たり前のことであるが、研究によって証明するとは面白い。