2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
芥川賞・直木賞、ともにダブル受賞…芥川賞の井戸川さんと佐藤さんは初の候補 : 読売新聞オンライン わたしの予想はこちらをご覧いただきたい。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp わたしは予想で、ずばり、「荒地の家族」だと断言し、見事に的中させた。 だが…
今回もどうにか全作品を読むことが出来た。 それぞれの感想は以下のページをご覧いただきたい。 それでは早速予想を発表したい。 ずばり、「荒地の家族」が受賞すると思う。 いつものように不等号を付けるとすれば、 荒地の家族>ジャクソンひとり>グレイス…
ジャクソンひとり 作者:安堂ホセ 河出書房新社 Amazon どうにか候補作、全作品を読んだ。発表は19日だからギリギリである。受賞作予想は明日する。 本作品は日本に暮らす黒人ゲイの話。 文体が特徴で、三人称多視点なのだろうか、なかなか読みにくい。さらに…
新潮2022年12月号 新潮社 Amazon 今回は本当にTHE純文学が続く。 この小説も面白い。最初は、また3.11ものか、と食傷を感じたが、読んでいくと3.11は切っ掛けのひとつで、物語の本質には関わってこない。むしろ、3.11は特別な不幸ではなく、普遍的な不幸であ…
文學界(2022年11月号) 文藝春秋 Amazon AV女優の化粧師が主人公の話。 今回の候補作の中では今のところ一番面白かった。 著者自身が元AV女優ということだけあってか、AVの撮影シーンだけはリアルで面白い。ただ、これが需要があるかと問われれば微妙である…
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 昔に比べると、このブログも更新の頻度が減りましたが、自分的には楽しく書いています。おそらく、今年もこんなペースで書く予定ですので、本年もよろしくお願いします。 さて、今年の抱負の…