文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

芥川賞候補の「送り火」を読んだ

第159回芥川賞には以下の作品がノミネートされている。 小谷田奈月『風下の朱』(早稲田文学初夏号) 高橋弘希『送り火』(文學界五月号) 北条裕子『美しい顔』(群像六月号) 町屋良平『しき』(文藝夏号) 松尾スズキ『もう「はい」としか言えない』(文…

予約投稿

ここ数日予約投稿を使って投稿している。 なかなか便利な機能で、せっかく書いた記事を投稿し忘れる、ということがない。 ゆっくり、時間があるときに書きため出来る。 が、………… なんか予約投稿した日はアクセス数が絶望的に少ない。なぜだ? 無投稿でももう…

ミントの香りは好きだが食う気はしない

今週のお題「チョコミント」 昔からチョコミントや薄荷の飴は苦手だった。口の中がすーすーするし、後味も気持ち悪い。 だが、香りは好きなのだ。アイスとかに乗っているミントの葉の香りは清涼感を増すし、噛んで口から香りを楽しんだりもする。たまに、牛…

ラスト・ベガス を観た

ラストベガス(字幕版) 発売日: 2014/11/21 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る マイケルダグラスは相変わらず格好いい。ロバートデニーロもいいが。マイケル以外は冴えない老人役だ。 コメディである。コメディ&ハートフルである。 感想は…

手作り味噌を半年ぶりに開けてみて食った

今年の頭に手作り味噌を造った。6月になったら食えるよ、と言われていたのを思い出して、開けてみると、見事なカビっぷりである。カビが生えるということは承知していたのであるが、モワモワとしたものが樽の中に立ち篭めている絵までは想像していなかった。…

女物の着物を着てみた

女物の着物をはじめて着た。男物より遙かにアイテムが多い。男の帯は腰を締める。しかし、女物の帯は乳首の下5センチほどの場所を締めるのである。20センチほどの幅広の帯であるが、最後に絞める袴が一番強烈に締まる。 男物同様、背もたれに寄っかかると帯…

コンスタンティン を観た

コンスタンティン (字幕版) 発売日: 2005/04/16 メディア: Amazon インスタント・ビデオ この商品を含むブログを見る 悪魔と天使と戦うのであるが、薄っぺらいしよくわからない作品。アクション映画なのだが、どうもちゃさい。しかも結構長くて観るのが苦痛…

手紙は憶えている を観た

手紙は憶えている(字幕版) 発売日: 2017/05/03 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る これも原題をみごとにぶちこわした迷題である。 原題は「Remember」様々な意味に捉えることが出来る、いいタイトルである。 はっきり言って、手紙は小道具…

今週のお題「おとうさん」親孝行は不可能ではないか?

今週のお題「おとうさん」 父親はまだ生きていて、近くに住んでいることもありたまに話すが、とくにこれと言った記憶がない。キャンプに行ったことくらいであろうか。しかし、それはキャンプに行った記憶であり、父親の記憶とは違う気がする。 先日結婚式に…

霞町物語 「遺影」の書き出し。

ふと車から離れたら、一万五千円を失った。 小説の書き出しとしては悪くないが、現実としては最悪である。 こんな日は心静かに写経するのが一番である。 写経が小説を学ぶ上で効果があるかどうかわからない。が、浅田次郎はよい文章をみつけたら、原稿用紙に…

鉄道員を読んだ&観た 浅田次郎

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2000/03/17 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (102件) を見る 鉄道員(ぽっぽや) [Blu-ray] 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 発売…

無防備力も、女子力なんだと思います。というコピーについて、わたしならこうする。編集

投稿してから気づいたが、この子の服がいろいろ語っている。 このコピーは写真と一体であり、その文脈を考えれば、こんなわかりやすい、というか露骨なコピーはないではないか。つまり、日本の再軍備化を牽制しているのだ。不気味な広告である。どうしてこん…

銀座の男 夏市 行ってきた! 2018年6月14日

トレーニョのジャケットは素晴らしかった。クローゼットに余裕があれば間違いなく買っていた。シルク、麻、ウール混だ。 5000円のスラックスもよかった。サイズ、種類は少なかったが、3本試し履きしてみた。悪くはないのであるが、あまりぱっとしなかったの…

麻のスーツをみんなで着よう!

先日、某パターンオーダーが出来る店(もちろん、いろいろな種類の麻を扱っている)に行って、麻のスーツでも作ろうかな、と定員に話したところ、定員が、「麻でスーツですか? 麻のズボンなんてチクチクしてはけたもんじゃないし、しわしわになっちゃって大…

またオメガが止まった。

オメガは珍しく正規品なので、ちゃんと時計屋に持って行って電池を入れ替えてもらったのに、二年も経たずして止まった。 時計は機械式に限る、とか言いつつも、忙しいときとか、面倒臭いときとか、ついついクオーツを付けてしまう。中でも一番のお気に入りは…

「銀座の男」夏市は6月13日から21日

銀座の男市よりも、さらに安い夏市! 去年は夏市で丸縫いを買った。 もう一着二着夏物スーツが欲しいところであるが、置き場所がない。 ジャケットも欲しい。 困ったものだ。 コードレーンのジャケットを着ているやつを見ると、涼しそうで羨ましくなる。 丸…

八幡縁起 石川淳

紫苑物語 (講談社文芸文庫) 作者: 石川淳,立石伯 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1989/05/05 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 38回 この商品を含むブログ (21件) を見る ↑の中に入っている。 10年くらい前に読んだのだろうか。目眩がするほどの作品だ…

真夜中のマリア 野坂昭如

野坂昭如リターンズ〈1〉真夜中のマリア・てろてろ 作者: 野坂昭如 出版社/メーカー: 国書刊行会 発売日: 2002/10/01 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (6件) を見る 面白いのか、シュールなだけなのか、わからないが、すごい作品であ…

日本文学100年の名作 第8巻 薄情くじら 買った

このシリーズは時代がわかって面白い。 いま、10巻からさかのぼって読んでいるので、この本も頭から読むのではなく、後ろから読んだ方がいいかもしれない。 しかし、薄情くじらとは、タイトル だけで逝ってしまいそうだ。なんというネーミングだろう。作品が…

日本文学100年の名作第9巻1994-2003 アイロンのある風景 を読んだ

日本文学100年の名作第9巻1994-2003 アイロンのある風景 (新潮文庫) 作者: 池内紀,松田哲夫,川本三郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/04/30 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 10年刻みで出しているこのシリーズは面白い。 時代とい…

意識高い系

パテとトマトとピクルスと刻み玉ねぎ(搾るの忘れて水が出た)をパンに挟みサンドイッチを作っていた。最後に、 「バジルを香りつけに入れるんだな。おれは意識高い系だから」 と得意になってバジルを散らしマヨネーズをかけてたら、 同居人が、 「そんなに…

「銀座の男」夏市は6月13日水曜日からである。

www.matsuya.com このブログの読者の方はご存じであろうが、銀座の男市は終わってすぐ、夏市が開催される。そして、夏市の方が実はいろいろ安いのである。男市の売れ残りではあるが。 去年の夏市ではNOUMIのトレンチが捨て値で売られていた。買っておけばよ…

ミックスベリー&パイナップルアイスティー

写真見たらえらい美味そうだったので頼んでしまった。 甘くして飲んだ方が美味いかも。 筋トレはぼちぼち。 小説が思ったように捗らない。困ったものである。