文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

「ティファニーで朝食を」を見た

この時代の靴はまだかかとがラバーではなく、かかともレザーソールなのだというのがとても印象に残った。あれじゃ、かかとはすぐにすり減ってしまうだろうし、つるつる滑って大変じゃなかろうか? いつからかかとにレザーが付くようになったのだろう。ググってみたがわからなかった。ご存じの方がいたら教えて欲しい。

 

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あと、この映画でも初対面の挨拶でHow do you do ? が使われている。007のゴールデンフィンガーでも使われている。英語の勉強をしていると、How do you do ? はもう死語で使われることはない、と習ってきたが、少し古い映画の中では普通に使われている。確かに、最近の映画では出てこないかも。

ティファニーで朝食を図書館の本に落書きしたり、万引きしたり、兄貴が死んだからといって家中メチャクチャにしたり、タクシーを降りる際の捨て台詞が異様に長かったり、違和感たっぷりだが、オードリーが美人で見ていて楽しい。

恋愛に対するメッセージ性も明確だ。誰かと一緒になることは檻なのか、それとも愛なのか。

「君は僕のものだ」
「人が人のものなんて」
「人のものになりあうことだけが幸福への道だ」

プライムビデオで見られる。おすすめの映画だ。