今週のお題「これって私だけ?」
ずいぶん久しぶりに夜更かしをしている。深夜ノリの感覚を思い出した。せっかくなので深夜ノリで書く。諸賢も深夜ノリで読んでほしいw
自分は老いるのが怖くてたまらない。死ぬのも怖くてたまらない。駅とかで手すりに掴まらないと階段を上がれないお年寄りを見ると、自分もいずれそうなるのかと恐怖せずにはいられない。死ぬのもいやだ。死に神の死に頃は、自分ではあり得ない、死を望む人間たちを想像したくて書いた。
毎日を無駄にしているつもりはない。明日死んではよくないが、明日死んでも悔いが残らないように生きているつもりである。でも、絶対に残るし、人生は基本的に短すぎる。若い時などもっと短い。
時々、着実に歳をとっていることを実感する。手の脂がなくなり、ビニールを開けなくなったり。出来物が出来たり。ああ、もう数えたくない。
見た目の問題ではない。見た目は自分は昔から年寄りじみたチョイスをする。若作りはしないしするつもりはない。そんなことをするのは自分が年寄りだと認めるようなものではないか。だから、死ぬまで絶対にしないと思う。ただ、50過ぎたおっさんと兄弟に間違えられたり、60過ぎたおばさんと夫婦に間違えられたときはショックだった。自分はまだ30代だ!
同年代の友人を見ていると、それほど老いに恐怖を感じているように見えない。見えないだけで本当は気にしているのだろうか? 自分だって、端から見たらそんな風には見えないだろう。もし皆が皆、自分のように老いや死に恐れおののきながら日々を過ごしているのだとしたら、世界はなんと悲しいのであろうか。そうでないことを祈るばかりだ。