「料理が出来るんですか?」
と聞かれると困る。出来ると断言するのも憚られるし、かといって、出来ない訳でもない。
ただ、最近料理が出来るようになったな、と感じることがある。
ハテナブログのお題でよく「大人になったと感じる瞬間」というものがあるが、「料理が出来るようになったと感じる瞬間」を書こう。
それは、
目分量で調味料をぶち込んで想像通りの味になる確率が高くなった。
ということである。
他にも、ゆで時間を計らずに、想像通りのゆで加減に出来る。焼き加減も然り。
先日、きゃらぶきを作ったが、水、醤油、酒、砂糖、みりん、全て目分量で入れて、ゆで時間もタイマーなどせずに、美味しく作ることができた。
うちの同居人などはその口なのであるが、レシピを遵守する。年中作っているものでもレシピを遵守する。
肉にしろ野菜にしろ、レシピ通りの大きさで売っている訳ではない。その時は、主な食材に比例させて調味料を加減する。真面目と言えば真面目である。
ただ、この方法には一つ多きな難点があり、計算を間違えると素っ頓狂な味になる。薄い分には後から塩を足せる。濃いと目も当てられぬ。