なんとも微妙なネーミングだ。
同居人がこれを見て
「陸って明朝体で打ってあるだけジャン。なにこれ、ワードで作った?」
との感想を漏らしていた。
とにかく、ラベルに金をかけないだけあって安いのだ。
1000円である。
しかもアルコール分50%。変な添加物も入っていない。
先日紹介したバランタインとは比較にならない。
バランタイン 21年 を飲んだ - 文学・文具・文化 趣味に死す!
しかし、不味くはない。それなりにイケる。
匂いは終わっている。注射される前の匂いだ。注射の前にこのウイスキーを脱脂綿にとって静脈部分を拭いても、誰も気がつかないだろう。蓋を開けた瞬間、注射の匂いで萎えた。
味も安い焼酎みたいだったらどうしようかと危惧したが、ウイスキーの味がした。
これで1000円なら十分にありだと思う。
たぶんもう買わないが。