わたしは浅田次郎のファンである。
うちにはテレビがない。徹子の部屋に出演されると言うことで、よほど友人にでも録画を頼もうかと思ったが、恥ずかしいくて頼めなかった。
それがなんと、翌日にはYoutubeにいくつもアップされているではないか。便利な世の中になったものである。
NHKがネット環境のあるものから年貢を取り立てようとする気持ちもわからぬではない。しかし、NHKはもともと税金を投入して運営しているのだから、全く観るな、というのも筋が違うだろう。
NHK問題はわたしは、NHKを民放にするか、完全な国営放送にするかしかないとおもっている。戦後ではあるまいに、この令和の時代、半官半民はもっとも卑怯な形態である。
さて、本題の浅田次郎の徹子の部屋。徹子さん、浅田作品読んでないのではないか? 高倉健の思い出話に終始している。
そして、南アフリカから来た詐欺の手紙の話。これはJALだかANAだかの機内誌のエッセイに書かれている。エッセイのほうがよほど面白いのだ。
折角、浅田次郎が出たというのに、ちっとも浅田次郎の話を聞けなかった。もっと小説とか、作品の話が聞きたかったので残念。
友人に録画を頼まなくてよかった。