わたしは古道具屋が好きだ。
古道具屋は高いモノが捨て値で売っていたり、逆に、ゴミのようなモノに信じられない金額がつけられていたりする。
今回はウルトラ掘り出し物を見つけた。
希代の名作、パーカー75である。Parker 75 である。
メイドイン、おふらんす製である。おそらく、80年代くらいのモノだと思われる。
ほとんど新品。インクは若干残っていたが、傷も使用感もなく、インクを入れたら普通に使えた。インクはパーカーのブルーブラック。
コンバーターも普通に使えた。
ニブはXF。海外製品のFは太いというのが通説だが、このパーカーのXFはガチで細い。国産のFよりも細いのではないだろうか。
諸賢も絶対に古道具屋に行った折には万年筆を探すといい。信じられない掘り出し物がある。
以前、マイスターシュトゥックをカスタム74くらいで発見したが、今回のはそれに優る掘り出しだ。しかも、このパーカー75、今のところ当たり万年筆である。
わたしとの相性も抜群だ。
この万年筆で、一本小説を書きたい今日この頃。
パーカー75。コレクションしたくなる気がよくわかる筆である。
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