今週のお題「わが家の防災対策」
わたしは何一つ防災対策をしていない。水の一本も用意してないし、本棚もただ置いてあるだけ。
お題からみんなの防災対策見たら、スーツケースにびっちり防災グッズを用意している人を始め、みんななんらかの防災対策をしていてびっくりである。
ミニマリストがミニマリスト的防災対策をしていたが、防災グッズがあったらミニマリズムに反するような気がするのはわたしだけだろうか。
やっぱこれからの時代防災対策と言えば核シェルターだよな、日本は低い、って聞いたことがある。で、調べたら幸福実現党のページがあたり、予想以上に低かった。
ソウルが300%というのは聞いたことがあったが、まさか日本が0.02%とは……。これは、日本が戦争しないことを前提とした国家なので、核シェルターが作れないのだろう。原発も同じだ。絶対安全、ということになっていたので、最新の安全対策を高じることができなかった。
ちょっと前に、Jアラート訓練に反対する市民団体を称する団体がいたが同じロジックだ。おそらく、同じロジックで核シェルターの建設に反対するだろう。
Jアラート訓練は戦争を想定したもので、戦争は想定してはいけないことだからJアラート訓練に反対。
でも、このロジック、わたしの無防災に通じるところがある。わたしは災害など起きて欲しくないと思っていて、起きて欲しくないと願えば願うほど、それに対する備えをすると言うことは、災害を想定すると言うことであり、災害を想定することと起きて欲しくないという非戦、ならぬ非災害の願いは相矛盾して、結局無防災になるのである。
戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
防災グッズは、これを保持しない。災害が起こること、これを認めない、のである。