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衆議院選挙について思うこと

第48回衆議院選挙が始まりやがった。正直、選挙にはうんざりである。就中、選挙のために発表される政策とやらには一切興味がない。政策は基本的に嘘しか書かれていないからだ。

民進党の連中が、あれほど安保反対、審議時間が少なすぎる! と騒いでおいて、希望の党が出来たら回れ右。一夜にして安保容認に変わる。そんな連中が所属している政党の政策に、何の意味があるのだろうか。枝野新党などは、小池新党から漏れた連中の比例復活の受け皿に過ぎない。

希望の党の小池はつい去年まで自民党だ。希望は自民と内ゲバをやっている。民進は希望と立憲に分かれて内ゲバ。今回の選挙に名前を付けるなら、W内ゲバ選挙。

もし投票に行きたいのなら、政策ではなく政策の裏側を見なければ駄目であるが、そんな暇がある人はどのくらいいるのか。だから、みんな党首一人を見て政党を選んでいるのだろう。

選挙にはよほど落としたいやつがいない限りバカらしいので行かないが、わたしの一押し党首は安倍さんで、一押し政党は共産党だ。共産党は主義主張がはっきりしている。少なくとも、民主系のような嘘つき政党ではない。だから、共産党の主張に共感するならば、共産党に投票すればいい。社民党も悪くない。希望や立憲や自由党の主張に共感して投票する人は、将来詐欺に引っかからないように注意した方がいい。

安倍さんを一押しするのは実績である。安部政権は5年続いている。その実績を評価する人は安倍さんに入れて間違いないと思う。

いろいろ批判はあるが安倍さんはよく頑張ってる。モリはたまたま奥さんが名誉校長などをやっていただけだ。あのFAXこそがなにもやっていない証拠だと思うのだが。カケは何年も愛媛県からの申請がありそれを実現したのが友達だった。友達は駄目だけれども、友達の友達ならいいのだろうか? どうせ野党は友達の友達でも批判するし、批判する野党議員も、もし自民党の公認をもらえるとなれば回れ右だろう。批判している野党議員自身が、下らないことをやっていると自覚しているのだから。

アベノミクス批判もお門違いだと思う。財政出動しまくっているのは事実だが、財政出動しまくる以外の経済施策などあるのだろうか? 増税が経済政策か? 前原にいとも鮮やかに裏切られた井出教授は経済一切無視の社会保障政策だ。ロシアとの関係も、他がもっと上手くやれるかと言えば、そんなことはないはずだ。ベストではないかも知れないがベターである。

しかし、今回の、民進希望立憲のなりふり構わず具合は見ていて面白い。政治家とはここまでぶっ壊れているのかと感嘆した。彼らの行いこそ、彼らが罵詈雑言を浴びせる安倍政権を最も力強く支えている。

最後に、希望の党の踏み絵や排除が問題になっているが、あれはむしろ政党として当たり前のことで、どんな思想の持ち主でもOKなどにしたら政党の体をなさない。小池さんも「排除」などという言葉を使ったのはまずかった。踏み絵はマスコミが勝手に言っているだけだろう。むしろ、マスコミは、「誰も排除しない」と公言して実際右翼保守に公認を与えてしまっている立憲民主党こそ問題にするべきだ。