苫米地メソッドの親分的存在、ルー・タイスのアファメーションを読んでいる。Affirmationとは「断言」という意味である。
なかなか分厚い本で417ぺーじもある。それだけ事細かく書いてある。苫米地先生の本はエッセンス、という感じだが、こちらは背景まで描かれている感じ。
まだ100ページしか読んでいないが、早速使える技が出てきた。それは、しなければならない、という風に考えてはいけないということだ。苫米地先生の本では、want toをhave toにしてはいけない、と書かれていたと思う。
例えば、ブログを毎日更新すると決める。面倒な日もある。その時、更新しなければならない、と考えるか、更新したい、と考えるかで、内容の出来が変わってくると言うのだ。
確かに、毎日更新しようと決めたところで、本当に毎日更新しなければならないわけではない。やめたからと言って殺させるわけではない。ではなぜ、更新するのか、自分が更新したいからに他ならない。
日々、様々なことを我々は「しなければならない」と考えている。歯を磨かなければならない、仕事をしなければならない、ガソリンを入れなければならない、返信をしなければならない、等々。
これら一つ一つを、したいからする、に変えるだけで人生は相当ポジティブに変わる。だからわたしは今朝3時に目が覚めて、したいことをしている次第である。

- 作者: ルー・タイス,苫米地英人,田口未和
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: 単行本
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