文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

久しぶりの出張

今日は久しぶりの出張。二次会が終わって今1人でホテルでアイスを食べている。至福の時である。

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私にとって、至福のひとときはこれで、体と心がリセットされる感じだ。家ももちろん落ち着くが、同居人たちがいっぱいいるので休まる感じはしない。

 

人間心のオアシスは必要で、それはなんとしても確保しなければならない。 NHKの記者が過労死したと言うニュースが流れているが、それだけ責任感を持って働ける事は素晴らしいと思う。私にはできない。今も地元で大きなプロジェクトを抱えてているが、この出張中はかかってきた電話とかをことごとく無視している。相当恨まれているだろう。

 

私は責任感が大してないので、嫌になったらすぐ放り出してしまう。おそらく過労死することはない。そのかわり、組織の中で重用されることがない。

 

最近、作家として暮らして行けたらこんな素晴らしい事は無いと本気で思っている。もちろん作家と言う職業も、それはとても大変なことで、なったらなったで嫌になってしまうだろうとは予測するけれども。

「銀座の男」市 2017.10.3初日の開場時間前から並んでみた

 

開場16時から。10分ほど前に着いた。驚いた。エレベーターから降りたら、永遠と人の列だ。最後尾の看板を持った係員は、レストラン街のずっと奥にいた。200人、300人くらい並んでいたのではないか?

 

会場が見えない。こんな奥から並んでいた。そして、わたしの後ろにも何人も並んだ。

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進んで会場が見えてきた。

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会場の様子。あと十人くらいで入れる。

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4時になると、列は進みだし、それほど待つことなく入れた。やはり、品数が違う。ほとんどの商品でサイズが揃っている。初日限定先着50着の生地はものすごい人だかりだ。今回は入るときに透明な買い物袋を手渡された。こんなのいらないよ、と思ったが、みんなその袋に生地やパンツやジャケットを詰めていた。やっぱり、初日に並ぶような人たちは、ただぶらりとくるのとは違う。狙っている品があり、買う気満々で来ているのであろう。

わたしはフランネルのスーツが欲しいと書いた。今回は有言実行。フランネルのスーツを買った。丸縫いはFox Brothersとかカノニコとか、いくつかあった。だが、丸縫いのトラウザーズは細いのだ。たしかに、抜群に格好良いのであるが、座ったりするときに負荷がかかり疲れる。今回はやめた。

レディメイドはノープリーツばかりで気に入らない。なにか良い生地はないかと、生地売場を見て回った。フランネルはない。だが、どかんと置いてある生地ではなく、バンチの方にあった。生地から作ろうと思っている人はバンチも要チェックだ。

紺のチョークストライプのフランネルも数種類あった。ロロピアーナとカノニコとイギリス製の生地(どこだか失念した)が気になってしまった。

この中で、イギリスとロロは鉄板の鉄紺で、カノニコだけ明るめの紺だった。好きな色だ。顔元に生地を持ってきて蛍光灯の下ではあるが見てみると、わたしとの相性も悪くない。きっと太陽光の下ではかなり明るい青にみえることだろう。

さてさて、ここからが大変であった。わたしはワンプリーツ、もしくは2プリーツのトラウザーズが欲しいのでわざわざオーダーしている。もちろん、店員もよかれと思って言ってくれているのは分かるのだが、ノープリーツを勧めてくる。わたしがジャケットを太めにしなかったので、それだと、ノープリーツでなければおかしい、と言うわけだ。ワンサイズ大きいトラウザーズを出してくれて、これならプリーツがなくてもゆったりだろう、と勧めてくれた。それも一理ある。が、わたしの美意識ではプリーツが入っていないトラウザーズは美しいと感じない。腰から足首まで、ピーっと一本入っているプリーツが格好良いのだ。バランスが犠牲になるのは致し方ないと思う。

あーでもない、こーでもない、とトラウザーズをいじくっていて、わたしが、
「この前丸縫い買ったんですよ。でも、ほんとトラウザーズが細くて」
とぼやくと、
「ああ、あれは見せるためのスーツですから」
とのこと。前回もそうだったが、販売員は丸縫いをあまりよく思っていない感じがした。わたしも、普段使いに勧めるかといわれれば、ためらってしまう。

スーツは本来ゆったり着るものなのかも知れない。一日中着ているのだから。なのに、最近細身のスーツが流行っている。あれではちっともくつろげない。くつろげない服は衰退してしまう。最近、少し太めになってきたが、まだまだ細い。スーツの行く先が心配である。

 

 

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バイヤー宮崎さんの御著書。

 

 

 

 

 

 

銀座松屋、男市、今日行けそう!

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今日どうにか時間つけて行けそうです!

4時からってのがおつです。10時からとかじゃ行けないし、行く気がそがれるw

さてさて、なにを買うか。

グレーフランネルのスーツか。カシミアか、ツィードのジャケットか。

丸縫いはジャケットは良いんだけど、パンツが細身過ぎてわたしには合わない。やっぱりプリーツをいれてゆったり履きたい。

 

星新一賞の方は二作出して、二作目はギリギリで間に合った。9月30日は用事があり、23時30分に帰ってきて、それからあらすじを作ったり、テキストにしたり、ほんと滑り込みセーフ。

 

というわけで、当面の目標がなくなってしまったのである。次はなにに出そうかな。